こんな記事を見つけた。
音楽(CDやダウンロード)の売上で、
日本がアメリカを抜いて世界一になったとのこと。
(産経MSNより)
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/130408/ent13040823490016-n1.htm
ふ~ん、日本人ってそんなに音楽が好きだったのか。
(いや私も音楽は好きなだけど、それ程でもない)
だって、アメリカを上回るって凄い事ではないか。
人口も、GDPも、土地も、アメリカの方が倍あるわけだし。
(あ、土地は関係ないな。)
それにしても先進国で音楽需要が縮小するのに、日本は微増とは。
『これは日本人の特質か、音楽に対する想いいれでも…』
と、考えたところである事に気が付いた。
同じCDを何枚も買う人たちがいるじゃないか、
某アイドルグループの投票券欲しさにっ
なんてこったい。
これか。
これがアメリカを超えた原因なのか?
のべ販売数は少なくても、
純粋な販売数で勝っていた…という事か。
考えてみると、消費されない物、しかも全く同じものなのに、
何枚も買わせてしまう仕組みを作ったんだから革命ともいえる。
意図してか否かは別として。
ゲーム機と違って、コストが安いため売れば売るほど儲かる。
しかも10人が1枚づつ買おうが、1人が10枚買おうが、
売る側としては利益は同じなのでまったく問題ない。
一方、DSは1人が2台買うよりも、2人が1台づつ買ってもらう方が断然良い。
なぜなら、1人が2台買ってもソフトが2本売れる可能性はほとんど無いが、
2人が1台づつ持っていればソフトも1本づつ売れる可能性があるからだ。
さらに言えば、1人で複数台買われると、
ハードの薄利をソフトの収益でカバーするという戦略が崩れる
何でもかんでもこの戦略が通用するわけではないにせよ、
この事実に愕然とした、雨の日の休日でした
そうそう、雨といえばビニール傘も1人で複数本買ってしまう場合がありますよね
と、思ってビニール傘銘柄…ないですね。ほとんど中国産。
なのでビニール傘の卸商社でも探そうか(笑)