デイトレード向きのもみ合いが続いています。
大事なことは1日の値動き、とくに前場の値動きを読むことでしょう。
天井の型には、軍艦型、三尊型、毛抜型などがありますが、
投資家心理から「軍艦型」が原則であることが知られています。
(木佐森「株式罫線の見方使い方」など。)
この動き方は前場、あるいは1日の値動きにも当てはまるでしょう。
寄り近くの高値のあとは、軍艦型をたどることが多いようです。
例外は、高値のあとの押しが浅い場合で、買い意欲が強く、上昇傾向にあることを示しています。
したがって狙いは、深めの押しあとの、2番目の高値を捉えての「売り勝負」ということになります。
(持ち株と同じ株数で。デイトレで「空売り」や「買い勝負」は自信家向きでしょう。)
罫線論に通じている投資家には当たり前かもしれませんが、念のため。
1日の値動きについては、「エリオット波動論」が独自の説明をしていますが、
複雑過ぎるようです。
過去2年、東芝と野村だけを売買していますが、出来高も変動幅も大きく、
デイトレ向きでした。