三井化学は、産業用貴金属などを手がけるドイツのヘレウス社から、歯科材料事業を買収するそうです。
歯の修復材などを製造・販売する子会社17社の株式を６月末までに取得し、事業用資産も９社から譲り受け、買収総額は４億5000万ユーロ（約543億円）だそうです。
ヘレウスが欧米など世界22カ国に持つ販売網を取り込むことで、これまで国内市場での展開が中心だった同事業のグローバル化を推し進めるようです。
三井化学が買収するのは、人口歯や接着剤などを製造・販売するヘレウスの歯科材料事業で、三井化学子会社のサンメディカルも接着剤などの歯科材料を手がけているそうですが、事業展開は国内中心だったとのことです。
歯科材料事業ってそんなに儲かるんですかね。
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