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これ、現代ビジネスの記事ですが…。

 株絡みの話ですが、まぁ信用しない方が良いですよ…。ちなみに、これは楽観論の部類です。

 http://gendai.ismedia.jp/articles/-/35102

 実は世界の金融界では有名人。地味な見た目とは裏腹に、ブレない意志は名だたる財務官僚にも恐れられた。そんな男と安倍総理が始めるアベノミクス「第二幕」。いよいよ本格相場が幕を開ける。

日経平均は2万円へ

 驚異的な運用成績を叩き出すことで全世界から注目を集める「怪物」は、米国ロサンゼルスのオフィスで本誌の取材にこう語り出した。

 

「私は数ヵ月前から、日本の株価は1万3000円までは確実に上がると予測してきました。そうしたら先日、甘利経済財政担当相も『1万3000円』と言っていましたね。彼が私と同じ数字を出したのは、なにかの偶然でしょうか。私がこう言うと、『1万3000円以上には上がらないのか』とよく聞かれますが、ひとまず1万3000円を突破してからまた聞きにきて欲しいですね(笑)。

 

 ただし、日経平均が2万円になるか5000円になるか、どちらが先に起きるかと聞かれれば、私は自信を持って2万円だと答えます。なぜかといえば、私は現在の日本株のトレンドが10年、20年続いてもおかしくないと考えているからです。だから、世界でただ一つ、どこの国の株を買うかと聞かれれば、私は日本の株だと答えます。短期的にも、中期的にも、長期的にも、日本の株が買いだと」

 

 ジェフリー・ガンドラック氏。米国ロサンゼルスに拠点を置く資産運用会社ダブルライン・キャピタルのCEO(最高経営責任者)で、数千億円規模のファンドを運用する世界有数の投資家だ。金融業界では誰もが名を知る著名人であり、最近では米アップル株の暴落を予測したことでマーケットの話題をさらった。

 

 いまやその言動が相場を動かすともいわれるこの著名投資家が、実は昨年来より奨めているのが日本株買いと円売りだ。続けて語る。

 

「世界経済全体のパイの成長が望めない今、各国が成長するための唯一の方法というのは、そのパイから大きなスライスを切り取ること、つまり市場シェアを奪うことしかありません。そうした中で、日本の安倍政権は画期的な為替安政策を他国に先駆けて最初に実施し、円を切り下げることに成功しました。通貨が安くなれば、輸出企業の業績が回復する、つまりスライスを切り取れる。しかも、マーケットが日本政府が通貨を切り下げることを容認している。こうなれば株が上がり、日本経済が成長するのは必然のこと。だから、日本は『買い』なのです」

 

 株だけではない。円安もまだまだこれからが本番だという。

 

「ここ20年以上『世界で最も強い通貨』だった日本の円が、安倍政権の政策によって『世界で最も弱い通貨』に変わった。これはまったく新しいことであり、ちょっとやそっとのことでこのトレンドが変わるはずがありません。円はこれから何年もかけてずっと安くなっていくでしょう。

 

 1ドル=100円というのは来週に起きてもおかしくありません。それより、私は1ドル=200円になると思っています。人はこれを極論だと言いますが、世界経済の歴史を振り返れば、同じようなことはいくつも起こっています。さらに先日、安倍政権は日本銀行の総裁に(アジア開発銀行総裁の)黒田東彦氏を起用する方針を明らかにし、円を安くする公約はより強化されることになりました。すぐにとは言いませんが、これからじっくり時間をかけて200円になっていくことは間違いないでしょう」

 

 そんなガンドラック氏の大胆予測を裏付けるように、株高・円安は止まるところを知らない。

 

 圧巻だったのが2月25日、日銀総裁に黒田氏が起用されるとの方針が世界中のメディアで流されると、まずは米国シカゴのマーケットで日経平均先物への買いラッシュが発生し、いきなり日経平均先物3月物が1万1600円台の「大台」まで上昇した。続けて日本の東京外国為替市場では円売りが殺到し、早朝から1ドル=94円77銭と2年10ヵ月ぶりの円安をつけ、マーケット関係者が沸いた。

 

 午後に入っても勢いは止まらず、東京株式市場では日経平均が続伸し、最終的には1万1662円と約4年5ヵ月ぶりの高値をつけたのだ。

 

「メディアの事前予測では、日銀総裁に岩田規久男学習院大学教授が就任すると最も株高になるとの論調が多かったが、実はマーケットは違う見方をしていました。マーケットが強烈な金融緩和派を望んでいたのは確かなことですが、一方でそうした政策をまとめあげるには諸外国の圧力をかわす能力が必要不可欠だと考えられていたからです。

 


 その点、岩田氏よりも、財務官僚時代から金融緩和論を唱えていたうえ、国際金融マフィアたちと伍した経験のある黒田氏のほうが日銀総裁にふさわしい。そしてフタを開けてみればトップを黒田氏、それを支える副総裁に岩田氏という最強布陣だったので、マーケットは一挙に日本株買い・円売りに走ったのです」(岡三証券投資戦略部日本株式戦略グループ長の石黒英之氏)

 

 周知の通り、安倍政権が提示した人事は日銀総裁に黒田氏、副総裁に岩田氏と日銀プロパーの中曽宏理事というものである。実は「黒岩」コンビだけではなく、この中曽氏の起用もマーケットでは買いの材料になっていたという。元スイス銀行のディーラーで、現在はマーケット・アナリストの豊島逸夫氏がこう語る。

 

「中曽氏はスイス・バーゼルで定期的に開かれる中銀会合の常連で、国際金融の世界では『日本の中曽』として有名な人物です。あまり知られていませんが日銀本店の上層階には丸の内の老舗レストランが委託された賓客用レストランがあり、日銀マンと民間の金融専門家たちがそこで情報交換をしている。私も過去にその場で中曽氏と話し合ったことがありますが、テーブルマナーは完璧、話し方もやわらかで、自分をよく見せようというギラギラしたところも一切ない。私たちとの会合に同席した外国人も、中曽氏の流暢な英語と気の利いた振る舞いに感激していたほどです。

 

 これから1ドル=100円を目指す中で、日銀幹部には流暢な英語で各国の通貨当局や外国メディアと渡り合える能力が必要となるが、中曽氏はその面で最適。黒田—岩田&中曽という『三本の矢』は、非常にマーケット・フレンドリー(市場に歓迎される)な人事だったということです」

 

 昨年来より相場を牽引してきたのは、いまや日本の経済政策の代名詞ともなったアベノミクスであるが、そこに「黒岩宏」(黒田+岩田+中曽)という最強カードが加わったことで、世界中のマーケット関係者はこれを好感、日本への期待感をパンパンに膨らませているということだ。ほんの1年前、日本株を下げ続け、円高地獄で日本の企業を青息吐息に陥れた民主党政権&白川方明日銀総裁コンビとは天と地の違いだ。

 

 実際、本誌が今回の日銀人事を受けて経済のプロ50人に聞いた「円と株」の予測を見ても、年内に日経平均が1万3000~1万6000円になるなど強気の見方が多数を占めていることがおわかりいただけるだろう。

「イタリア」は心配無用

 とはいえ、2月末にはイタリア総選挙の結果を受ける形で、日本株が再び売り浴びせられる場面もあった。為替相場も90円台まで急騰するなど、相場は上下を激しく繰り返すジェットコースター相場のようになっている。

 

 ほんの数年前にはギリシャという小国の危機が世界中に伝播し、同時株安の危機も味わったばかり。「アベノミクス×黒田日銀総裁」体制が磐石だとしても、海外から思わぬ火種が飛んできて、再び株安・円高に逆戻りすることはないのか。

 

「確かにイタリアの政情不安やドイツのメルケル政権の行方、中国の不動産バブル崩壊懸念など不安要素がありますが、いずれも世界一の経済大国である米国の経済が好調であれば持ちこたえられます。

 

 その米国経済はおおむね順調であり、さらにシェールガス革命で経常収支が黒字転換するともいわれている。ドルが強くなり、エネルギー価格が安くなるのは日本にとってメリットに働きます。後から振り返ってみれば、いずれの海外のリスク要因もそれほど心配する必要がなかったということになるでしょう」(経済評論家の山崎元氏)

 

 FXプライムの柳澤浩チーフ・アナリストもこう指摘する。

「米国は年後半にも失業率が7%を割り込んでくる可能性が高く、その場合は米国のFRB(連邦準備制度理事会)による金融緩和策の終了時期が早まるとの観測につながるでしょう。そうなればドル全面高につながる可能性があり、1ドル=100円の大台を回復するシナリオが見えてくる。同じ頃に日本のGDP成長率が名目、実質ともにプラスになっていれば、賃金の上昇にも大きな期待が出て、いよいよ『デフレ脱却』が実感されるようになるでしょう」

 

 さらに日本市場への冷や水として最も警戒されていたのが、米国の政策当局による日本の円安誘導批判だったが、2月26日にFRBのバーナンキ議長が「日本はデフレ脱却に取り組むべきであり、私はその試みを支持している」と発言。日本の金融政策に超異例の支持を表明したことで、その懸念が一掃されたのだ。

 

 条件は揃った。

 

「残された最大の懸念は、安倍政権が古い自民党に戻ってしまうことだけです。逆にTPP問題などで安倍政権が自民党内の抵抗勢力に屈せず、さらに7月の参院選後に改革路線を貫く姿勢をブレずに明確に表明できれば、いよいよ年末にかけて株価が本格的な上昇トレンドに入っていく。小泉(純一郎)政権時代に郵政解散で株価が4割上昇したことが再現され、日経平均は1万6000円を目指すことになるでしょう」(経済ジャーナリストの磯山友幸氏)

 

 そこまでいけば、次は冒頭でガンドラック氏が予測したような日経平均2万円が見えてくる。その暁には、バブル崩壊後に下がり続けてきた不動産もついに上昇に転じるのだ。続けて見てみよう。”


 この手の予想は話半分。過激な期待は急激な変調が有った時に変な希望を抱いて損切りできないとかの自滅を招きますからね。

 

 では、皆さん。今日も頑張りましょう。

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