こんな記事を見つけた。
(exciteより)フランスでは東京~広島間の新幹線が約1200円
http://www.excite.co.jp/News/bit/E1362358820745.html?_p=all
要は、フランスの新幹線では、東京~広島間にあたる距離が1200円で済む。
…というもの。
LCCとの価格競争の結果、低価格化が進んているのとの指摘だ。
1200円は安いなぁ
しっかし、ニホン(東京~広島間)の場合は
東海道新幹線&山陽新幹線なので
JR東海とJR西日本の2社分の運賃になってしまうのがネック。
これだと逆立ちしてもLCCに勝てない
もちろん、そうじゃなくても日本の新幹線の値段は高いけれど。
(これは、日本の運行クオリティも付加価値として入っているのだろう)
では、飛行機と新幹線や高速バスで繰り広げられる客の争奪戦略を考えてみたい
高速バスはスピードで勝てないから運賃で勝負するしかない。
つまり、真正面からの戦いにはならない
そうなると、飛行機と新幹線の戦いになる
上に書いたとおり、JR2社にまたがる場合は、
運賃でもスピードでも圧倒的に飛行機有利。
JR東海はリニアを使って、飛行機にスピードでも対抗しようとしているけれど、
戦略としてどうなのだろう?
夢があって良いけれど、今までの技術と異なるので導入コストがかさむ。
燃費は良くなるかもしれないけれど、
保守費用も含めた総ランニングコストがどれぐらいかかるか分からない
無理にスピードで戦わなくても…とは私の感想。
自分の長所をさらに強くすべきではないだろうか?
新幹線のメリット。
それは、柔軟性があること。(乗り遅れても自由席がある)
ダイヤがしっかりしていることなどがある。
あとは、2社にまたがる場合は
双方の会社で契約をしてセット割引切符でも出したらどうだろう?
相乗効果はそれなりにあると思うのだが。
一方、飛行機側の利点は、
早いこと、そして新幹線で2社に跨る区間でも1本の場合は安いこと。
(時々、乗り換えは必要だけど)
いま考えたのですが、新幹線に対抗して飛行機も途中下車を可能にしたら鬼に金棒ですね(笑)
なお当社、あさって航空は
途中下車用も緊急脱出用もパラシュートは別料金となっております。
ご利用の際はお近くのCAまでお申しください