前々回、
http://minkabu.jp/blog/show/502160
そして前回、
http://minkabu.jp/blog/show/502240
の話に、引き続きオマケがあったとさ。
めでたし、めでたし。
…おっと、危うく終わるところだった。いかん、いかん!
ところで、皆さんはコーヒー好きですか?
私はコーヒーは好きだけど、舌は肥えていない ![]()
だから、缶コーヒーであれ、ドリップコーヒーであれ、
チルドコーヒーであれ、紙パックのコーヒー牛乳であれ、(以下略)。
たぶん、目隠しして飲み比べても、
「こっちミルク少なめ」「これは砂糖多め」ぐらいの判別しか出来ないと、自信を持っていえる。
(砂糖じゃなくて、人口甘味料? おっと、そいつは反則だぜ!)
ここは自信を持つべきところなのか、イマイチ確信がないけれど。
問題は、これが自信を持つべきことなのか否か…?
それはさておき。
コーヒーおまけ話 ![]()
需要について話そう。
コーヒーの主な消費は北米、ヨーロッパ、日本などの先進国。
つまり過去のスタバ旋風みたいに、
なんかのブームが起きない限り、急に需要は膨らまない。
しかし、需要増の要因が一つある。
それは新興国の生活スタイルの変化だ。
新興国でもコーヒーの需要は高まっているため、
先進国の減少をカバーする可能性がある。
おっと、ここで一つ注意事項 ![]()
コーヒーには2つの品種がある。
ロブスタ種とアラビカ種。
コーヒーに詳しい方はここで色々語ってくれるかもしれないが、
ここではざっくり
「ロブスタ種は安い、アラビカ種は高い」
とだけ紹介しておこう。
それがどうしたのかって?
「新興国でのコーヒーの需要が膨らむならば、
まずはお手ごろなロブスタから買われる。」
と言う予想だ。
新興国のライフスタイルの欧米化が進む。
するとコーヒーが消費されるようになる。
そこでまずはお手ごろロブスタで親しまれ、
そしてその味に満足しないリッチ層がアラビカを飲むようになる…という筋書き ![]()
もちろん、ロブスタであれアラビカであれ、コーヒーは嗜好品。
新興国ではちょっと贅沢な飲み物とも言える。
もう少し踏み込んで見てみよう。
新興国でどちらがより手に入りやすいか?
ロブスタ種の生産国はベトナムやインドネシア。
つまりアジアで手に入りやすい ![]()
(なおアラビカ種はご存知ブラジル、コロンビアなどが生産国)
消費が成熟しつつある先進国ではアラビカ、
これからの成長が見込める新興国、主にアジアではロブスタ。
私が何を言いたいか?
それはともかく、日本でロブスタコーヒーのETFやファンドは
今のところ登場する気配はないってことだ ![]()
…前の日記で頂いた情報によると、米国株にはコーヒーETNがあるとのこと。
ETNの信用リスクに注意しつつ、米国株に参戦しようか真剣に悩む今日この頃である ![]()
鵜呑みにする奴はいないとは思いますが、ここに書かれている事が正しいとはかぎりません。
需要・供給、その他思惑も踏まえて、投資をする際は自己判断で行ってくださいませ ![]()