socialcolorと申します。関西在住の元エンジニアです。
訳あって昨年12月に会社を退職いたしました。そんな中年男のリタイア日記です。
【就活2】
前回の日記に書きましたが、socialcolor、退職後初めての面接試験に行ってきました。
久しぶりにスーツにネクタイという出で立ちで会場に到着すると、リクルート姿の私と同じような方々が一杯。人数にして、20人くらいでしょうか。
システム手帳を開いたり、ノートパッド、スマートフォンを見る目が鋭かったりと、皆さんが私より遥かに優秀そうに見えて焦ってしまいます。
まずは、面接に先だって企業と今回の求人内容の説明です。外資系の企業らしく、時折横文字を交えた話を伺っていると、どうも事業の急成長に伴い大人数をマネージメントできる製造部門出身者をターゲットとしているようで、そう言えば私より年配の貫録のある方が多いような。
しかも、今後の売り上げ計画・生産計画、在庫管理がどうとか、元エンジニアのsocialcolorには畑違いの話が飛び交っています。
'ヤバいなぁ、これは場違いのところに来ちゃったかも’
ますます動揺を隠せないなか、いよいよ個人面接へ。
面接官の質問に、しどろもどろになりながらの回答、まるで刑事の追及をかわす容疑者のようです。今となっては、何をしゃべったのかさえ、はっきり覚えていません。
こんなんで受かるわけないよなぁ、と思っていると、翌日、速攻での落選通知が。
「やっぱりちょっとハードルが高すぎましたか。まぁ、これも経験ということで。次は、ここなんかどうでしょう。来週には面接ですので、すぐ履歴書書いてエントリーしちゃってくださいね。」
と、落ち込んでる暇なんかないよ、ダメならさっさと次に行けとの指示です。
この方、私より遥かに若いのに何とも頼もしく、逞しい女性です。
ひょっとすると、おじさんをいじめるのが趣味のドSかもしれないなぁ、なんて。
(大変、不適切な表現がございました。訂正してお詫びいたします)
(続く)