socialcolorさんのブログ
socialcolorのリタイアメント日記(10)
socialcolorと申します。関西在住の元エンジニアです。
訳あって昨年12月に会社を退職いたしました。そんな中年男のリタイア日記です。
【就活2】
前回の日記に書きましたが、socialcolor、退職後初めての面接試験に行ってきました。
久しぶりにスーツにネクタイという出で立ちで会場に到着すると、リクルート姿の私と同じような方々が一杯。人数にして、20人くらいでしょうか。
システム手帳を開いたり、ノートパッド、スマートフォンを見る目が鋭かったりと、皆さんが私より遥かに優秀そうに見えて焦ってしまいます。
まずは、面接に先だって企業と今回の求人内容の説明です。外資系の企業らしく、時折横文字を交えた話を伺っていると、どうも事業の急成長に伴い大人数をマネージメントできる製造部門出身者をターゲットとしているようで、そう言えば私より年配の貫録のある方が多いような。
しかも、今後の売り上げ計画・生産計画、在庫管理がどうとか、元エンジニアのsocialcolorには畑違いの話が飛び交っています。
'ヤバいなぁ、これは場違いのところに来ちゃったかも’
ますます動揺を隠せないなか、いよいよ個人面接へ。
面接官の質問に、しどろもどろになりながらの回答、まるで刑事の追及をかわす容疑者のようです。今となっては、何をしゃべったのかさえ、はっきり覚えていません。
こんなんで受かるわけないよなぁ、と思っていると、翌日、速攻での落選通知が。
「やっぱりちょっとハードルが高すぎましたか。まぁ、これも経験ということで。次は、ここなんかどうでしょう。来週には面接ですので、すぐ履歴書書いてエントリーしちゃってくださいね。」
と、落ち込んでる暇なんかないよ、ダメならさっさと次に行けとの指示です。
この方、私より遥かに若いのに何とも頼もしく、逞しい女性です。
ひょっとすると、おじさんをいじめるのが趣味のドSかもしれないなぁ、なんて。
(大変、不適切な表現がございました。訂正してお詫びいたします)
(続く)
次が待ちどうしいです
リタイアメントというのは、もう職につかないときに使います。
まあ、役者だった人が役者を辞めて、他の職につくときは、役者をリタイアしたといいますが・・・
ボニートさん
初めまして。いつもお読み頂き、ありがとうございます。
>次が待ちどうしいです
ありがとうございます。
うれしくもあり、プレッシャーでもあります。
私もこの先どうなるのか、自分でもワクワク、ハラハラです。
nyajyaraさん
>リタイアメントというのは、もう職につかないときに使います。
やはりnyajyaraさん、鋭いところをついてこられます。
’再就職したらタイトル変えないといけないかも’と、実は私も考えてたところで
あります(同じことをかいてる私のブログには早くに注釈つけてたのですが、
こちらにはつけ忘れてました。)が、読者層が知的で温厚、察しの早いみん株
ならこの辺りの矛盾、お許し頂けるかなと。
取りあえず、今は再就職に流されている(失業手当や、再就職支援の兼ね合い
もあって)のですが、色んな可能性を模索しているところでもあります。
自分としては、投資など他のことをやって出来ればサラリーマンには戻りたく
ないのが本音ですが、家庭の事情というか、背に腹は代えられないというか、
ここが所帯持ちの辛いところです。(socialcolorは、家庭の不和が一番怖いの
で。)