socialcolorと申します。関西在住の元エンジニアです。
訳あって昨年12月に会社を退職いたしました。そんな中年男のリタイア日記です。
【就活】
今回の早期退職者については、民間就職斡旋業者の再就職支援を受けることができるというオプションがあります。socialcolorもこのオプションを利用して就活中です。
以前、ハローワークの日記で書きましたが、ハローワークで自分の希望に合った再就職先を見つけるというのは至難の業です。
しかも、就活など景気の良かった学生時代以来やったことがなく、どのようにすればよいのか、履歴書ひとつまともに書くことが出来ません。なので、斡旋業者による支援はありがたい限りです。
socialcolorがお世話になっている業者さんでは、
①キャリアの棚卸（どんなことをやってきたか、何ができるかの振り返り）
②再就職活動の方向付け（どんな職種を目指すかの決定）
③応募書類（履歴書、職務経歴書）の作成
④面接試験対策
⑤応募
⑥面接
⑦採用、入社
というステップで再就職活動をサポートしてくれます。
socialcolor、実際にカウンセラーさんとお話し、セミナーを受講してみて気付いたのですが、自分はいったい何がしたいのか、仕事を探すに当たって肝心要の事柄がはっきりしないのです。それ以前に、自分にとって仕事とは何なのか、何のために仕事をするのか？それさえも、曖昧です。（このようなことは、良い悪いではなく、仕事に生きがいなど求めず、生活の糧と割り切って働いてきた人に多いとのこと。）
’そのあたりのことをまずしっかり認識、それから、自身の歩む方向を決めるべし。でないと本人は元より、採用する側においてもためにならない’
うーん、さすがこの道のプロ、良いことをおっしゃる。ただ単に目標もなく再就職先を探していた感のあるsocialcolor、目から鱗の思いでした。
’ここは一つ、我が胸に手を当てて落ち着いて進路をきめよう’と考えていたところ、かのカウンセラーさんから
「socialcolorさん、書類選考なしの条件の良い求人がございます。期限が迫っていますので履歴書を早急に作成して、面接のエントリーをしてください！企業の情報は追って連絡します。」
との電話。企業名しかわからないのに、とにかく履歴書サンプルを手本に作成、エントリーへ。
「あの、私、まだ履歴書の書き方講習も、面接セミナーも受けてません。第一、どんな仕事かもいまいち分かってないんですけど、こんなんで大丈夫なんですか？」
「競争率厳しくてこれで決まるとは思いませんが、名門企業ですし決まればラッキーということで。こんな条件、そんなにありませんよ。取りあえず気楽に受けちゃってください。」
万が一、受かれば絶対入社するよね、的なニュアンスが漂います。
世の中、本音と建て前は違うってことですね。socialcolor、まだまだ甘いなー。
(続く）
