連動と、波及と。 ~グローバルな分散について~

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2008/04/05 - あさっての投資家さんの株式ブログ。タイトル:「連動と、波及と。 ~グローバルな分散について~」 本文:世界同時株安との言葉があるとおり、 世界の株式マーケットは連動しています。

株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.

連動と、波及と。 ~グローバルな分散について~

世界同時株安との言葉があるとおり、
世界の株式マーケットは連動しています。

アメリカがクシャミをすれば日本が風邪を引く…ではないですが、注目プレーヤーがこければ、取引をしている他の国々に波及します。

しかし、情報が瞬時に行き交う現代。
実経済で波及する前に株式などの市場で連鎖が発生します。

分散投資を考える場合、グローバルに株式を分散するというのではなく、投資対象の質の分散が必要ですね。
例えば、A国株とB国債券とか、C国の不動産とコモディティ関連…などなど。

もちろん、株式投資のグローバル分散が全く無意味という訳ではありません。

例えば日本の官製不況の様に、その国特有の問題で、国内のみ経済にブレーキがかかる事はよくある話です。
途上国の内戦も、その一つですね。

また、先進国と発展国では、成長速度が発展国の方が急です。
資源国と消費国では、インフレ時には資源国の方が有利です。

分散か、集中か。
投資家にとっては、悩ましい問題ですね。

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あとがき(と言うか、余談?)

Q.ところであさっては分散派?集中派?
A.もう少し質の分散をしたいのですが、今はまだ日本株に偏ってます。(^^;)

円安だ何だって世間で言われてますが、ドル以外では決して円安ではありませんしね~(涙)
タグ
#分散投資
12件のコメントがあります
1~12件 / 全12件
ヨッシーさん、コメントありがとうございます。
(すんません、読み落としていました)

>その順番で集中→分散という流れになると思います。

なるほど、そういった考え方もありますね。
参考になります。

私の場合、長期投資家のまだヒヨッコ(4~5年程度)なので、ヒヨッコはまずはダメージをある程度軽減できる程度の安定性を、という考え方でした。
自転車初体験にはまず補助輪を…ってやつです。

でも、ある程度のキャピタルゲインも考慮しないとね~なんて考えています(^^;)
みやまな鉄砲長さん、こんばんは。
コメントありがとうございます。

>利益のポイントが、ばらばらにやってきて短期に見えてるだけじゃない?(^^ゞ

なるほど、そうですね。
一つの銘柄や投資対象に関しては間があるんだけど、色々なものが同時進行しているから、買ったり売ったり素早く見えているんですね。

>時間があれば一度俺も読んでみたいね!

読む本が増える一方ですが、私もこの本は読みたいと思います。メモしときました。
あさっての投資家さんこんばんはー

>ただ私の場合、みやまな鉄砲長さんみたいに素早く動けないので、慎重を期してしまうもんで。(^^;)

でもそれでいいとおもうのね。(^^ゞ
俺がすばやいと見えるのは、
たぶんその1点だけを見てるからかも、
長い線で見れば1年ぐらい単元未満株1銘柄で見るとだいたい2ヶ月に1回も買ってないことのほうが多い。
利益のポイントが、ばらばらにやってきて短期に見えてるだけじゃない?(^^ゞ

NGTNさんが薦めてる本は、俺は読んだことないけど、
いい本だと思うよ。目次だけ見ても俺の考え方少し入ってるかも。と思ったところあったし。(^^ゞ
時間があれば一度俺も読んでみたいね!
NGTNさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。

紹介していただいた本はまだ読んでないです。
それにしても興味深い本ですね!

>債券やコモディティなどアセットクラス間の分散は、数十年のスパンで見れば必要なく

なるほど~。
やはり分析と確信があれば、集中がベストですね。(的外れな事言ってたらすいません)

それにしても、
>具体的には、過去200年のデータを比較して見ると
ってところが凄いですね。
やっぱり優良クラスに限って言えば、企業の発展は継続するんでしょうか。
あさっての投資家さん、こんばんは。

投資には種銭を増やす段階→資産を増加させる段階→資産を減らさずに安定させる段階があると思います。

その順番で集中→分散という流れになると思います。私はまだ種銭を増やす段階ですから当然の如く集中投資になります。中には種銭を増やすことが必要な段階なのにマネー雑誌を読んで、下手な分散をして資産が増えないと嘆く人がいますが、そもそもの考え方が間違っていると思います。

その人にあった投資手法というよりその人の目的次第で集中か分散かは自ずと決まってくると思われます。
金の延べ棒さん、コメントありがとうございます。

>やっぱり今年の上期はアメリカ景気後退のきらいもあるので日本株ももう少し低迷が続きますかね。

日本の取引先1,2は中国とアメリカ。
ですが中国もアメリカと巨額の貿易を行っていますから、直接・間接を含めるとアメリカとの取引は莫大ですね。

低すぎるところを狙うヤツが出ない限り、もう少し低迷は続きそうですね。
みやまな鉄砲長さん、おはよーございます。
コメントありがとうございます。

>あまり難しくないと思うんだけど(笑)

おぉ、さすが幹事長さん!
確信があるなら、集中すべきです。
私の場合、自己判断に誤りが生じるのは当然。
で、判断を緩和するため、どの程度分散に回すか…という思考です。

>利益が出るなら、高くても買えばいいと思いますよん。

この件について、私も同感です。
ただ私の場合、みやまな鉄砲長さんみたいに素早く動けないので、慎重を期してしまうもんで。(^^;)
たぬきさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。

>そのうち、円高+株高になりそうな感じがするので

なるほど、たぬきさんはそのようによんでいるんですね。
その皮算用、うまくいくと良いですね。
ちなみに私は、良かれ悪かれ変動の大きな世界になりつつあるとよんでいます。これもあくまで皮算用です。(^^;)
NGTNさん
こんにちは。育成計画さんのところでも紹介したのですが、以下の本は長期投資をやる上でかなり興味深いことが書かれています。具体的には、過去200年のデータを比較して見ると、株式が最も有効な運用先になる、といったことが書かれています。(どちらかというと、「投資」というよりも「資産運用」のニュアンスが強い本です。)
http://www.tradersshop.com/bin/showprod?c=9784822244668
http://www.tradersshop.com/bin/showprod?c=9784822244576

金(ゴールド)ではインフレに負けるとか、債券は税制の面から複利効果が薄れて不利だとか、かなり面白いですので、興味がありましたら是非一読を!
これを読むと、債券やコモディティなどアセットクラス間の分散は、数十年のスパンで見れば必要なく、大型優良株だけ持っているのが最も有利じゃないかと思えてきます。分散は、個別企業の業績変動リスクを避けるために、多くの銘柄を持つかETFを買うかすればOKと。ついでに言えば、先進国のグローバル企業自体が、収益源が世界各地に分散しているので、そういう企業の株単独でも各国の経済動向に対しての分散効果はありますね。

数年のスパンで、資産変動リスクを減らしたり、景気の波の上下を取ろうとするなら、株や債券やコモディティに分散して、マクロの動きを読みながら配分を変えていくことが必要でしょうね。
連動ということでいえば、やっぱり今年の上期はアメリカ景気後退のきらいもあるので日本株ももう少し低迷が続きますかね。
おはよーございます。あさっての投資家さん

>分散か、集中か。
投資家にとっては、悩ましい問題ですね。

あまり難しくないと思うんだけど(笑)
どちらもうまいこと使い分けたらいいんですよ。(*^^)v

ばら撒くだけが分散だと思われている人も多いみたいですが、利益を出したいところに重きを置くか?じゃないかな?

>円安だ何だって世間で言われてますが、ドル以外では決して円安ではありませんしね~(涙)

利益が出るなら、高くても買えばいいと思いますよん。
たぶんその考え方がみんなと違うんだろうなぁ。。。
たぬきさん
こんにちは~
そのうち、円高+株高になりそうな感じがするので、株と円がピークを越えそうな所を捕まえて、日本株を売って外貨を買おうかな~って皮算用してますけど、あくまで皮算用(@▽@;)
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