ホンダだが、問題は、顧客のニーズ、空気を読めてない。「わいがや会議」で社内の空気を読むことに精を出しているようだが。
東洋経済の記事。
「軽の絶好調を喜べない、ホンダの苦戦
ドル箱「フィット」が補助金切れで一気に失速
http://toyokeizai.net/articles/-/12426?page=2 」
軽自動車は日本にしか市場がない。
デザインで、あっいいな!と思ったのは、これまで自分の経験の中では1960年代のS800(買いたくても買えなかった)、1970年代の1300クーペ(購入)、初代シビック(購入)、2009年以降、インサイト(購入)、シビックタイプR(購入)。だけだ。あとは、どこかしら疑問符ばかりだった。シティは本田宗一郎自身が「おれならこんな車は作らない!」(『本田宗一郎本伝』)と言ったらしいが、背が高くて寸詰まりで、私も嫌いだった。S2000はイカみたいな顔が嫌だった。
国産車はデザインで色気がないとよく言われる。色気がないとは、つまりデザインがなってないということの柔らかい言い方で、駄目だということだ。
実用性じゃなく、美で行かなきゃ、国産車は世界で消えていく危惧があるのじゃないかな。
ホンダをずっと買ってきたが、少し様子見に入ろうと思う。