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NTTデータが実費で開発
日経ニュースによるとNTTデータは対象者が分からない約5000万件の年金記録を照合するプログラムの開発を、社会保険庁から実費で引き受ける方針だそうだ。
だが、もともと浮いた5000万件を10年間も放置していたのはNTTデータのシステムが原因の一部でもあり、責任を取ってタダで名寄せするのが普通だと思うが。
また、開発については当初は技術者30人体制でスタート、作業の本格化に合わせて200~300人に増員する予定だそうだが、本当に完了させるつもりなのか疑問である。
まず設計段階で30人で本当に足りるのか?データ不備も考慮すると名寄せの条件はかなり厳しいものになる。また、1億5000万件以上あるトランザクションとのマッチングにかなりの時間が掛かると思われる。
さらに、この人材不足の世の中200~300人の人材が即確保できるのか?しかもCOBOL経験者を!(もしかして、中国人にたのむ?品質の問題も出てきそうだ)
正直、1年では出来ませんと言ったほうが良いのに。
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