自民党の安倍晋三総裁は次期政権の発足後ただちに、平成24年度補正予算の編成を関係閣僚に指示する見通しのようです。
予算規模は数兆~10兆円と大型になる公算が大きく、財源として国債の追加発行も検討しているようです。
平成25年度予算の編成は後回しとなるため成立時期は5月ごろにずれ込むとみられ、2年続けて暫定予算を組むことになるようです。
安倍総裁は16日夜、「平成25年度予算の成立が遅れるので、暫定予算の期間も含めて大型の補正予算になっていく」と明言しており、連立を組むとみられる公明党の山口那津男代表も公共投資を中心に10兆円規模の補正予算を主張しているようです。
平成25年度予算編成では、民主党政権が11月30日に基本方針骨子を決めましたが、政権交代で大幅に見直されるのは確実のようです。
額はどうあれ、真に有効なことに予算を使ってもらいたいですね。