多くの人は、ギャンブルで勝った金は、「あぶく銭」だと思っています。
「あぶく銭」とは、拾ったお金や、苦労せずに得たお金のこと。
何も努力しないで、偶然に当った「宝くじ」や、適当に座った台が大爆発したパチンコやスロットなどは、そうかもしれません。
しかし、ギャンブルであっても、しっかり勉強して勝つ努力をした者にとっては、「あぶく銭」ではありません。
ギャンブルで勝つためには、貴重な時間を使い勉強しなければならないし、負ければ反省する時間も必要になる。
それでもなかなか勝てないのがギャンブル。(私の競馬)
てら銭(パチンコ約10%、競馬約25%)との壁も、考えなければならないでしょう。
そうやって、積み重ねてきた「時間の代償」が、ギャンブルにおける「勝ち」なのです。
この「勝ち」は、それだけの努力を注いで得たものだから、仕事をやって給料をもらうのと同じ正当な「報酬」なのです。
その正当な報酬を、他人が、「あぶく銭」だと差別してはいけません。
昔はよく「あぶく銭」だといわれ、奢らされました。(楽しかったから良いか)
株で儲けたお金を、株をした事のない人から「あぶく銭」だと言われたら気分が良くないのと同じですね。
ただ、本当に「あぶく銭」が入ったら、奢ったり、人の為に使ったほうが良いですね。
それが嫌な人は、決して人に話してはダメですよ。フフッ(笑)