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Linux に デフラグ がない理由

Linux にはデフラグがない。Windows にはある。
Linux の ext ファイルシステムでは、ファイルを作成するとブロックが作り、ファイルをブロックで管理しているというのがその理由。
Linuxでは ファイルシステムを作成すると いくつかのブロック・グループというのが作成される。ブロックというのはデータを記録する単位。(windows でいうところのクラスタみたいなものらしい。)
ここで作られるひとつののブロックは、2KBi とか 4KBi といったサイズになっている。そして、どんなに小さなファイルを作ってもそのファイルのための領域が 1ブロックは確保される。(ブロックサイズは ls コマンド で見られたような気がする。)
ブロック・グループというのはディスク内での連続したブロックの集まりのこと。
Linux ではこのブロックグループを利用して、1つのファイルをできるだけ連続した領域に割り当てるから、デフラグがない。あるディレクトリのファイルについてはできるだけ同じブロックグループに作られる。(デフラグは完全にいらないのかというとそうでもない気がするが)Linux にデフラグがない理由はブロックグループを使うからなのである。
一方の windows は、パーティションの中で最初に見つかった空き領域から順に使っている。そんなわけでデフラグなしでは危険なのであった。
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