四六のがまさんのブログ
暖かく、本を読む
世の中、選挙モード一色で、テレビは報道・ワイドショーも、一色になっているし、にぎやかと言うのか、うるさいぐらいになってくるでしょうね。
秋といえば、食欲だが、昨日、本屋で、榊原英資氏の日本経済「円」の真実、2012年10月17日(1000円プラス税)発行を買って読んでみた。
以前、佐々木強酔融氏の「弱い日本の強い円」の読んだ。
結構、共通した事が、書いてあり、なるほどなぁ。って、感想です。
〇物価に対して、安定しているから、デフレとは、言えない事。
グローバルで考えれば、先進国は、デフレ気味。新興国は、インフレ気味。
〇介入、金融緩和については、効果なし。
〇円高は、名目70円台は正常。これからが本当の円高
〇日銀批判よりは、政治家の指導力、政策不足が多かったように思えた。
上記以上に、いろんな事が、榊原氏と佐々木氏の見方が似ていた。
この二人が、すべてではないにしても、とても面白かった。なるほどなぁ。
この二つの本を見て、選挙戦を見てみると、面白いものだ。
実に、今日は、暖かく、本を読むのには、最適だったね。