元祖SHINSHINさんのブログ
本当は怖い、永ちゃんファン
永ちゃんファンの筆頭は、徳光和夫なのだけれど。
あれはもう4~5年前だっただろうか、
今はすでに出入り禁止となっている日本料理屋にて起きた話だ。
当時、そこの女将には随分とかわいがられていたのだが、
あの頃のオイラは血の気が多くって、
相性の悪い客と政治の話でしばしば口論になったんだ。
そんな折、初見な男性客とふと隣り合わせになって。
オイラより年配で、服装が少しラフな感じな人には、
強烈な永ちゃんファンが多いんだ。
二階堂ドットコム風な話ですっかり息があったので、
オイラより年上にみえたその男に合わせてやろうとして、
数少ないレパートリーな矢沢永吉の歌を2曲続けた。
オイラがまだ小さかった頃に魂を揺さぶられた「時間よ止まれ」と、
まだカラオケに入っていなかった時に、
「なんでこの曲が入っていないんだ!」などとDAMに抗議の電話をしたら、
すぐに採用された「東京」という曲だ。
http://www.youtube.com/watch?v=430exHZLvz4
その日のオイラは、近年になく絶好調で。
声は少し違うけれど、歌い方・声のかすれ具合とか雰囲気とか、
感情も入って苦手な高音部分もバッチリだったんだ。
案の定、その見知らぬ男はおおいに乗ってきて、
すぐに永ちゃんの歌が連続で帰ってきた。
しかも、オイラにリクエストを出してきたんだ。
「あんた、まぁ一杯やってくれよ。
それと・・・頼む、後生だからキャロル謳ってくれ!!」
「・・・すいません、オイラこの2曲ぐらいしか、実は永ちゃん知らないんですよ」
すると、その男の顔がみるみる紅潮してだな、
「は? な、なんだとてめえ、
そこまで歌っててキャロル知らないって、どーいうことなんだこの野郎!」
と言うや否や、テーブルを「バ~ン!」と叩くから、
オイラは咄嗟に上島竜平になってな、
座ったまま椅子から20センチくらい飛び上がってみたんだ。
「!・・・ハ、ハハハハハッ、いやぁ悪い悪い、あんた面白いな!」
となって、危機を脱したんだけど。
こうして、すっかりその男に気に入られたオイラは、
「この後、俺のなじみの店に来いって。おごるからよ」
などと、タクシーで20分くらいだろうか移動となって。
その男のなじみだというスナックのドアを開けると、
なんと皇族のポスターが店中にビッシリ。
驚いたのだけれど、
よく考えるとそこは一ノ宮・寒川神社のそばだったから、
実は実はごく普通の風景なのであった。
PS1:でもでもその男は、やっぱりホントウに右翼だったのですよ(笑)
PS2:夜の営業は、このようになかなか難しいのだよ、壺坂♪
PS3:徳光和夫なら、簡単に落とせるかもしれないけどw
PS4:2~3曲しか知らんけど、永ちゃんとさしで飲みたいなぁ。。
飲みたいよ~、飲みたいよ~、飲みたいよ~♪
(たった2~3曲で、オイラみたいなの完璧に落としちゃう男だってことだな)
PS5:戸越銀座でチャーと対戦するとき、永ちゃんの歌だったら勝てるかも知らんな???
PS6:CD探したら、桑田の「東京」はあったけど、永ちゃんの「東京」がなかった。すぐ買うわ。
PS7:桑田はな、どうせ高校の先輩だから呼び捨てじゃぁ(笑)
PS8:ついでに言うとな、マチャアキなんかより、オイラの方が歌上手いと思うぞ(マジ)
(ヤバいかなぁ、この発言)
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