宝くじに当たったのは、アメリカ中西部のイリノイ州・シカゴで水害などの復旧作業を行う会社を
営むジョン・ターナーさん(38)です。
ターナーさんは、ハリケーン 「サンディ」 の直撃を受けたみずからの出身地のニュージャージー州に
出向き、被害を受けた住宅で無償で排水作業を行うなど、復旧作業に携わりました。
そして、作業を終えた今月4日、被災地で宝くじを購入したところ、賞金10万ドル( 日本円で
およそ800万円 )のくじに当たったということです。
ニュージャージー州の担当者は 「被災者のためのターナーさんの貢献に感謝している。 当たりくじは
ニュージャージー州からの恩返しだ」 という声明を発表し、アメリカのメディアも 「ターナーさんの
よい行いへの報いだ」 と大きく伝えています。
当のターナーさんは 「被災した人たちが1日も早く元の生活に戻れるよう、賞金の一部を寄付したい」
と申し出ているということです。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20121111/k10013412151000.html
>「被災した人たちが1日も早く元の生活に戻れるよう、賞金の一部を寄付したい」と申し出ている
ということです。
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