四六のがまさんのブログ
重工長大も軽薄短小も終わりかぁ
日本も、戦後、重工長大型産業から、軽薄短小産業で伸びてきたパナソニック、ソニー、シャープ、NEC、エルピーダーなど、もういくところまで行った感じで、産業も引っ張る原動力もなくなりましたね。軽薄短小産業で生きてきた自分ですが、もう10年以上前から、こんな時期がくる予感はありましたね。
確かに、軽薄短小の最盛期は、株式もいい感じでしたが、台湾、中国に生産の一部を投入した頃から、時期に、こんな不景気な社会になるのは、想像できましたよね。
軽薄短小産業は、半導体、電子産業は、装置産業ですから、働く人も、低賃金で、税金も低く、電気代も安く、それで生産されたコストの安いものを製品に組み込み販売ですから、こんな高賃金の日本で作る意味はなかったのですからね。まぁ、円高も少しはありますが、全部が全部、円高が影響しているものでもないですからね。
これから、日本は、どんな産業形態を作れるのか? 製造産業として?
はたまた、もう製造産業が無理な時代をむかえるのか?
株式も、投資としていますが、もう15年前ぐらいから、投機に変わってきているし、昔と変わってきましたね。
短期売買で利益を出し、買い、売りとマメにする。まぁ、今は、投資ではなく、投機ですね。
これからの日本は、どんな産業で、生きていくのでしょうかね。