元祖SHINSHINさんのブログ
誰でも平等な時間の使い方
「この世のすべての人が、一日は二十四時間しかない。
どんな金持ちも、貧乏人も、どんな権力者も同じなのである。
大企業の社長だからといって三十時間あるわけではないし、
失業者だから二十時間しかないというわけではない。
毎日孤独をかみしめながら二十四時間を鬱々と過ごしている大富豪よりも、
ああ楽しいと実感できる瞬間を二十四時間のうちに
たくさん見つけられる日々を送っている貧乏人のほうが、幸せに決まっているのだ。
だから、いかに楽しい時間を作るかということが、
どれだけ自分の人生を充実させることができるかにかかわってくる
といっても過言ではないだろう」
(P187~188より抜粋)
「すべての人は、死ぬまで可能性があるのだ。
だとしたら、五十歳になっても、六十歳になっても、
そこから可能性を見出して、新しいことを始められる自分でありたい。
七十歳になって出会った趣味があったなら、
自分にはこんな才能があったのかと、可能性を夢見る人生でありたい」
(P196より抜粋)
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何やら最近、一部評判が良くないようだけど、
それに自分もあまり好きではない人だったのだけれど、
この二つの文章を読んで、かなり印象が変わった。
他の箇所にも感銘を受けたところが点在しており、
案外、人に優しい男だということがわかったりする。
と同時に、かなりなギャンブラーで、西原女史以上に負けたようだw
実はけっこう魅力的な男だったんだと判明したけれど、
AKBは嫌いなんだ、ごめんね。
どーしても、壺坂がイイんだな。。
★「趣味力」
秋元康著 NHK出版 660円+税 2003.4.10.第一刷 2012.9.25.第七刷
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時間は、誰にでも平等ではないと思います。
貧乏な人ほど労働時間に人生の時間をとられます。
当然、生まれた家によって変わってきます。
金持ちは、時間を買えます。
日本人は、お金を使って楽しみを得る傾向が強いと思います。
年収500万を越えれば、幸福度は個人差のみになると思います。
Kaminaさん、
鋭いコメントありがとうございます。
仰せのような傾向があるのは事実かもしれませんが、
しかし、年収によってのみ幸福度が変わるのでしょうか?
幸福度が個人差のみなのは、納得できますが。
ここではそこに注目してブログにしてみたのです。
ご了承ください。
当然、年収のみで幸福度が決定するワケではないですね。
タイトルが時間についてでしたので時間が平等なのかという視点で書いてました。
幸福度は、出会う人との関わり方が重要だと思います。
ええ、出会う人の影響って、一番大きいかもしれませんね。
中でも、心底イイ奴がいて、
そいつがイヤーな人間を見事にハジキ出す様をみていると、
まるで、いかしたロックを聞いているようにスカッとします(笑)
それと最近気がついたのですが、
イイ音楽を日常聞いていると、
頭の中を常に音楽が流れているようになって、
仕事中、熱くなりにくいようです。
と同時に、妙に集中力も出るのです。
音楽に、このような精神作用があるとは。