富士フイルムは、ダイエットサプリメント「メタバリアNEO」に配合される成分に、インフルエンザ感染時の症状が軽減される効果が含まれることを動物実験で実証したそうです。
効果が認められた成分は、インドやスリランカなど南アジア地域に自生する植物「サラシア」から抽出したエキスで、同社は今後、同成分を使い、健康増進分野のほか、花粉症などアレルギー対策にも用途を広げるそうです。
同社が京都府立大と共同で実施した実証実験では、マウスにサラシアを摂取させ続けると、体内のウイルスを攻撃する「ナチュラルキラー」と呼ばれる細胞の活性が高まり、インフルエンザの症状が軽減される効果が認められたそうです。
サラシアには、糖の吸収を抑える効果がすでに認められており、これにより腸内環境が改善され、生体内の免疫力が高まるそうです。
これからインフルエンザが増えてくると、「メタバリアNEO」の売上げも伸びていきそうですね。
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