実家の父が亡くなりました。
亡くなり10日が過ぎました。
ようやく少し落ち着きこの日記を書いてます。
本当に手のかからない、最後まで子供たちに無理を言わない父でした。
晩年に母に先立たれ寂しかっただろうと思います。
でも、若い頃に痛めた足を引きずりながらでも何とか動けていた父でした。
それが今年の一月に心臓の手術を受け、安静のためベットから動いてはいけないということで、そのことから立つことも歩くこともできなくなりました。
仕方なく入退院を繰り返してホームにお世話になっていました。
その後、肺炎だと思って入院したところ、そこで違った病気が見つかり・・・。
先生の説明を受けて十日ぐらいの命でした。
予想に反してかなり短い命でした。
今から介護だと思っていたのに・・・。
なのに・・・。
最後まで苦しいとも痛いともさすってほしいとも言いませんでした。
ただ、黙って皆の顔を見るだけです。
まさかそんなに急に亡くなるとは思わなかったから私は、仕事に行って来るねって
いつものように仕事に行きました。
仕事先について、2,3分してから電話が入りました。
急変したと・・・。
慌てて帰ったのですが間に合いませんでした。
でも、父も安らかな顔をしていました。
これ以上生きていても苦しむだけ。
そう思ってたのですが、最後の最後まで心配をかけた私としては、申し訳ない気持ちで一杯でした。
あと一年私が我慢していれば父に心配かけずに逝かせてあげられたのに・・・。
くしくも、嫁ぎ先の舅さんも、この7月に亡くなりました。
義理とはいえ26年以上一緒に住んでお世話をしてきたのです。
どちらも私にとっては父です。
もう一年我慢していたら・・・。
二人の父に心配かけずに逝ってもらえたのかな・・・。
今になって涙が止まりません・・・。