先週は、わけのわからない相場展開であった。ユーロの上げ下げ、日経平均の上げ下げに振り回される状況であった。基本的には、ユーロが売られているように見えるが、はっきりしない状況である。ユーロドルで、1.2800割らずの、1.3000越えずの状況で、ウシ象、1.3060でユーロ売りをしておいたのであるが、1.2920で、強制利確させられてしまった。結局、週末、もう一度ユーロを売りなおしたが、週越のポジションは危険な可能性があるので(特に、ユーロは)、ドル円で、ドル売り円買いのポジションを取って、早めに寝ることにした。日経先物は売りのポジションを取っておいた。
個別銘柄の空売りは、利益が増大してきているので、いったん利確しようか迷っているところである。ただし、日経平均先物では、損失を出してしまった状態である(恥ずかしいことであるが、値動きに振り回されてしまった)。
スペインの予算案の発表と合わせて、ECBに国債買い入れの要請をすると、週の初めにアナリストが、自信満々であったが、結局は、要請はなかった。
ECBに国債を購入してもらうことで、予算案に、足かせがつけられるので、おそらく、かなり、慎重になっているのではないかと考えられる。実際、政治とは、税金を配分することであるので、これに、足かせをつけられるということは、ある意味、独立国でなくなるようなものである。また、予算=利権である。スペインの政治家としても、あまりうれしくはないのではないだろうか。
また、10月4日には、ECBの金利発表があり、FOMCの要旨もある(内容は、景気がさらに悪化すると、QE4もしちゃうんだからね。も~も~。というものであることは、まず間違いはないだろう)。10月5日には、ほとんど、無意味な日銀の金利発表がある。
中国の指標が出た後(豪準備銀行の金利発表が、2日にあるので、そのあとの方がよいかな?
)、豪ドルでも売ってやろうかと考えているところである(円にするか、ドルにするか)。
ユーロの取引をするのであれば、売りから入りたいところであるが、月曜、売りで入り、ロスカットは、1.2880あたりにおいてみてもいいかと考えている。これを抜けてくるのであれば、1.3000付近まで待って、売ってみたいと思っている。
先週、ユーロ円の取引(ユーロ売り)をしていて気付いたのであるが、スワップポイントがついているのである。これには、正直、驚いてしまった。
景気が、世界的に落ち込んできているようである。やはり、これは、ユーロ圏の緊縮財政に、端を発しているのであろうか。
もともと、国が緊縮財政政策をとっているときに、民間の企業が、景気がよいということはなく。もしあれば、景気が良い時に、緊縮財政政策をとっているだけである。景気が悪い、税収が上がらない、結果、緊縮財政につながるのである。ある国家が、緊縮財政をとるときは、民間の企業も儲かっているはずがないのである。
<為替相場>
ドル円 77.20~79.60
ユーロ円 98.20~101.20
ユーロドル 1.2520~1.2980
先週の値動きが、材料てんこ盛りの今週に対するポジション解消の動きであるならば、今週の動きはどうなるのであろうか。上げたいのか下げたいのかわからないといったところか。現在の経済状況で、突然、金融引き締めに出る中央銀行はないので、このままの状況で、推移するかもといったところか。であれば、ユーロドルは、1.2000~1.5000で動くということになりそうであるが(おそらく、1.5000はないかなと考えている)、現在は、ユーロ圏の景気悪化、それに対してのECBの政策次第である(FRBは、QE3を実施したので)。
ECBが、ユーロ圏のすべての金融を面倒みるというのは、やはり難しそうである。ユーロ圏は、ユーロを単一通貨として使用しているので、ユーロ圏で、ユーロをすれる中央銀行が多数存在しているのは、問題になるだろうし、自国内だけで通用する金券みたいなものを作り、まき散らすというのも、ユーロの意味がなくなってしまうのかな。
<株式相場>
日経平均 8500~9000
日経平均10000越え。なにを根拠の10000越えか。不思議な予想と言おうか、妄想と言おうか。株を売りたいがための発言か。
個人の信用買いが増えているようである。おそらく、買ったはよいが、下落してしまったので、難平買いをしているというのが実情ではないかと考えている。そうであるならば、ここは売りである。個人の信用買いが増えて、上がる銘柄は、めったにない。株は、だいたい個人の思いとは、逆に動くものである。
「きゃー、誰か来てください。きゃー、誰か来てください」
これは、実際、ウシ象が、その現場に立ち会い、経験した体験である。ぜひとも書き残しておく必要があると思い、ここに記すものである。
2週間前の日曜日の昼過ぎ。15:20~32のあいだであったろうか。ダイソーに立ち寄った時のこと。ある女性が、叫び声をあげているので、ウシ象は、その声のするところに向かうことにした。
「このひと、覗いてました。このひと、覗いてました。いま、携帯電話のカメラで、撮ってました」
この声の主というのを、言葉で形容してみるに、良くてたぬきか、悪くて豆タンク。どう見てもピグモンにしか見えない40を過ぎの女性なのである。
ウシ象、そのピグモンが、その盗撮犯の腕をつかんで、騒いでいた状況を見て思ったのであるが、「なぜ、このようなものを盗撮するのか?」
盗撮するのであれば、もう少しましなものを盗撮するべきである。
例えば、羚羊のような足の、象牙細工のように色白の女性の股間を、盗撮し、それを世間に公表することで、戦争の愚かさ悲惨さを世界に知らしめそうとするのであれば、盗撮のリスクを取るというのもやむを得ないことである。腕をつかまれ、誰か来てくださいと叫び声をあげられるのも致し方がないことであろう。
盗撮の相手が、カモノハシのような足で、金づちで殴った鉄板のような浅黒