DRAGON'さんのブログ
EU脱退問う国民投票の意向 キャメロン英首相
まぁユーロは使ってないんだけどさぁ…。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/120930/erp12093022170004-n1.htm
”英国のキャメロン首相は9月28日、訪問先のブラジルで、英BBC放送などに、英国の欧州連合(EU)脱退の是非を問う国民投票を次期総選挙後に行う意向を示した。EU加盟国でありながらユーロ圏には属さない英国で、ユーロ圏の債務危機をにらみながらEUからの脱退を含む議論が高まってくるものとみられる。
キャメロン首相は「英国とEUの関係について新しい決定が求められている。それには(国民の間に)新たな同意が必要だ」とし、英国が将来、EU加盟国であるのか否かを問う国民投票の必要性を強調した。
英国で欧州との関係を争点とする国民投票は1975年以来行われていない。ユーロ圏17カ国で政治的・財政的統合を促す動きが加速する中、英国の孤立は深まりつつある。首相は、ユーロ圏との親密な経済関係が「EUとの関係を変えるいい機会だ」とも述べ、EU脱退が英国の国益にならないとの見方を示した。
だが、英国では、ユーロ危機を契機にEU脱退論が与党・保守党系議員や支持者らの間で高まっている。2015年から14年に前倒しされるとの予測もある総選挙に向けて議論を主導し、国家の方向性を決めるリーダーシップを発揮するのが首相の狙いといえそうだ。
報道では、キャメロン首相のブラジル訪問には、英航空・防衛大手BAEシステムズなど英防衛産業6社の最高幹部も同行。軍備拡張に動く新興国を狙った「武器外交」でもリーダーシップを発揮している。”
どうせ脱退議論の高まりが抑えられないなら先手をとって議論開始、国民への説得懐柔工作をもってユーロ圏離脱を阻止するって事ですか?
現状のユーロ圏のグダグダっぷりを考えると簡単にはいかない気もしますが。
それとも気が変わって本気で離脱を考えているとか?
…と言うか、この件のむしろ恐怖な所は他国の連鎖反応でしょうね。
即離脱っていかないかも知れないけど、ドイツとか財政支援に回っている国辺りの国民の不満が溜まって国民投票開始とかなんてなったら騒ぎどころじゃすまない気がするんですがねぇ…。
状況如何によってはブラックマンデーフラグなんて、今回の件はシャレにならない気がしますが…ね。
確かに他国の反応如何によっては恐怖になりそうな動きですね。
英国としては、単に主権のしがらみになり得る種をできるだけ排除しておきたいだけんだろうけど、今さら独自の判断だけで抜け出せないユーロ諸国にしてみりゃ、本来の国家のあるべき姿を見せられているように感じるかもね。
皆がそう思ったら一気に空中分解?ってことにはさすがにならん?ことを祈る。
イギリスは農業国だけど、意外に経済的には強い。(アフリカの東側は元英国領だった植民地がたんまりあるせいですかにぃ・・・?英語が通じる)
アングロサクソンは支配能力が強いからですかにぃ・・・
GBPを捨てなかったイギリスの選択は正しかった。
tenkaさんへ
こんばんは。コメントありがとうございます。
…まぁどうであれ続報の推移は見ていて損は無いでしょう。
リスク的にEU崩壊は有り得る話ですし。
では、失礼します。
nyajyaraさんへ
こんばんは。コメントありがとうございます。
確かにイギリスはポンドを残しておいて正解でしたね。
万事塞翁が馬って事ですかね…。
では、失礼します。