千葉県警 慰安旅行を 日帰りに
長崎県で起きたストーカー殺人事件で対応が遅れたことを受け、千葉県警察本部は男女間のトラブルの
相談はすべてすみやかに緊急性を判断するなどとした再発防止策を取りまとめ、この問題で強い批判を
受けた職員らの慰安旅行も業務に支障が出ないよう日帰りに限定することを決めました。
去年12月に長崎県で起きたストーカー殺人事件では、被害を受けていた女性の父親が、千葉県の
習志野警察署に相談していたにもかかわらず署員らが被害届をすぐに受理せず2泊3日で北海道に
慰安旅行に行くなどして対応の遅れが問題となりました。
これを受けて、千葉県警は再発防止に向けたガイドラインをまとめました。
この中では、DVやストーカーなど男女間のトラブルについてはすべてすみやかに幹部に報告させ、
緊急性を判断することや、市民からの相談を専門に担当する警察官をすべての警察署に配置すること
などを盛り込みました。
これらの対策はすでに実施されています。
また業務面での評価について事件の検挙だけでなく、事件になるのを未然に防いだ事案も積極的に
評価していく方針が新たに盛り込まれました。
さらに強い批判を受けた職員らの慰安旅行についても見直し今後は日帰りに限定し、業務に支障が
出ないようにするとしています。
千葉県警は 「ガイドラインをすべての職員に徹底したい」 としています。
09月26日 18時59分
慰安旅行 はぁ~ お泊り しないとぉ いやぁ~~ん (/_\)