バランスファンドで、アセアロで。 (その1)

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2012/09/15 - あさっての投資家さんの株式ブログ。タイトル:「バランスファンドで、アセアロで。 (その1)」 本文: さて今回はいくつかの投資対象に分散して投資する、分散型のバランスファンドについて探ってみようと思います。 なぜバランスファンド?それはアセットアロケーションが有効な投資方法の一つだからです。

株式会社ミンカブ・ジ・インフォノイド
(C) MINKABU THE INFONOID, Inc.

バランスファンドで、アセアロで。 (その1)

 
さて今回はいくつかの投資対象に分散して投資する、
分散型のバランスファンドについて探ってみようと思います。
 
なぜバランスファンド?
それはアセットアロケーションが有効な投資方法の一つだからです。
 
それではアセットアロケーションとリバランスについて説明を。
え、知っているから無用だって?
いやいや、知らないから説明しろって?
では知っている方は説明ゾーンを飛ばしてお読みください。
いや、そもそもこのコラムを読む必要もないですけれど

 
-------キリトリ線・説明ゾーンここから↓-----------------------------
 
アセット アロケーションとは、資産分配。
「どんな種類の資産をどれぐらいの比率にして分配させるか?」
という資産運用の一つです。
よく似た言葉に、ポートフォリオがありますが、
こちらは投資家が所有する資産の一覧の意味であり、
資産運用と言うよりも、『過去に行った投資による現在の結果』と言えるでしょう。
 
つまりポートフォリオは
今の資産は何と何があり、
それぞれいくら(もしくは何割)持っているかの表や円グラフなどを指します。
アセットアロケーションは
この資産に何割、こちらに何割と決めて、
その目標に向けて(又は維持して)投資を行うという行動や方法を指します。
 
さて、もう一つのキーワード、リバランス。
これは、資産の再配分、調整を指します。
相場は変動します。
目標のアセットアロケーション通りの比率で各資産に投資しても、
相場の動きにより比率が崩れます。
そこで、大きくなった分野の資産を売り、小さくなった分野を買い増し、
元の比率に戻すのがリバランスです。
(上の図を参照)
 
-------キリトリ線・説明ゾーンここまで↑-----------------------------
 
(皆さんがディスプレーにハサミを入れていない事を信じつつ…)
ではなぜアセットアロケーションを決め、
リバランスをして各分野の比率を保とうとするのでしょうか?
それは、個々のリスク(変動)を逆手にとって、
全体としての安定やリターンを得るためです。
 
アセットアロケーションで運用された個々の資産を見ると、
それが上昇したら、利食い。
逆に下落したら買い増しをします。
そしてまた上昇に転じたら利食いができる。
…この様に、個々の資産でリターンを追求しています。
 そして全体としては分散投資と
 各資産の比率を定めることで安定を図っています。
 
事前にアセットアロケーションを決め、リバランスを行ったパターンと、
当初の投資比率は上と同じで、何もしないで放置(リバランスなし)のパターンでは、
前者の方が成績が良くなります。
 
しかし、これには注意事項もあります。
長くなったので次回のコラムに。

 あぁ~、今回も長くなってしまった(汗)

 

 

8件のコメントがあります
1~8件 / 全8件

ぽけぽけさん、おはようございます。
コメントありがとうございます。
 
>昨年、株投資を始める時に、資産配分についてとても考えました。
>国内外の債券・リート・株式 など・・
>でも結局は、ほぼ日本株オンリーな現在・・・
 
私も、なんだかんだで日本の資産が多くなってしまって (^^;)
数年前から外国資産の確保に向けてちょこちょこ動いてます。
 
>一つ、変額年金を持っているのですが、これは外国の株式・債券に投資を
>しているもの・・
>自分では契約のハンコを押しただけなので、はっきり言って愛着が湧いて
>おりません(爆)
 
確かに、年金だとあまり自分が保有しているって意識がないですよね。
積極的に動かすわけでもないですから。
 
>国外の商品を買うにあたっては、アメリカ・ヨーロッパ・BRICKsなど
>さまざまな地域のを買うのも良いのかな、なんて事も考えましたが
>結局は、商品が選べないという困った考えで止まっております(笑)
 
種類が多すぎると、逆に困ってしまいますよね。
いろんなものを、ちょっとづつ、時間をかけて…という方法が良いかと思います。
 
>続き、楽しみにしています♪
 
先程、少し書いてみました。
http://minkabu.jp/blog/show/466566
ただ、あまり面白みはないです(笑)
なんか色々書いていたらなかなか書き終わらなくて(汗)

 

あさってさん、おはようございます。

 

昨年、株投資を始める時に、資産配分についてとても考えました。

国内外の債券・リート・株式 など・・

でも結局は、ほぼ日本株オンリーな現在・・・

 

一つ、変額年金を持っているのですが、これは外国の株式・債券に投資を

しているもの・・

自分では契約のハンコを押しただけなので、はっきり言って愛着が湧いて

おりません(爆)

 

国外の商品を買うにあたっては、アメリカ・ヨーロッパ・BRICKsなど

さまざまな地域のを買うのも良いのかな、なんて事も考えましたが

結局は、商品が選べないという困った考えで止まっております(笑)

 

続き、楽しみにしています♪

 

呑気呆亭さん、コメントありがとうございます。
 
持ち家が資産か負債かはここでの議題ではないので割愛しますが、
確かに、日本とアメリカでは不動産事情が異なりますね。
(日本の方が劣化が早いのは残念ですが)
> 金持ち××からすれば、持ち家は資産か負債かと激論がおこりそうですが、

持ち家はもちろん資産です。 しかしその中に、生活スタイルに応じた必要経費が入り込んで来るので誤解が生まれるんだと考えます。 {単純に借家にしてみれば判ることです。}

イタズラ好きの呑気呆亭はこんな批判も展開しています。 (^_-)-☆

そうそう、アセットアロケーションの続きを楽しみにしております。 \(^o^)/
kattanさん、コメントありがとうございます。
 
>なんのことない。
 
>私の投資法と99%同じなようです。 (^o^)♪
 
そうです、アセットアロケーションと仰々しい横文字を使っていますが、
要は資産配分、そしてその後のメンテナンスです。

呑気呆亭さん、コメントありがとうございます。
 
>ポートフォリオって言った時の方が金融商品限定というイメージが強いですね。
>アセットだと、本来の意味では、固定資産などを含んだ より広い意味で使われます。
>ところが、アセットアロケーションというと投資限定というイメージが強くなります。
 
アセットだと単に資産。
ポートフォリオはもともと紙ばさみの意味ですから、
資産の一覧、組合せという意味ととらえると良いかもしれません。

また、アセットとポートフォリオは名詞。
呑気呆亭さんがアセットアロケーションに投資限定という印象を受けたのは、
アセットアロケーションが考えや行動を指すからかもしれませんね。
 
>本人が意識する金融資産は、個人資産の一部でしかないです。
>固定資産(持ち家)や公的年金は、自分でコントロールできる部分が少ないので、アセットとかポートフォリオに含めて考えませんが、資産の重要で小さくない部分。
>リバースモーゲッジなどを考慮すると、大事なことが判るかも・・
 
リバースモーゲージが米金融危機で厄介事になったのは、
皆さんご周知の通り。
金持ち××からすれば、持ち家は資産か負債かと激論がおこりそうですが、
確かにご指摘の通り、不動産なども資産としてポートフォリオに載せ、
念頭に置いておくのもありですね。

kattanさん

なんのことない。

 

私の投資法と99%同じなようです。 (^o^)♪

今日は。 興味があるのでちょっと参入 ^_^;

アセットもポートフォリオも似た概念かな? って感じます。

ポートフォリオって言った時の方が金融商品限定というイメージが強いですね。
アセットだと、本来の意味では、固定資産などを含んだ より広い意味で使われます。
ところが、アセットアロケーションというと投資限定というイメージが強くなります。

本人が意識する金融資産は、個人資産の一部でしかないです。
固定資産(持ち家)や公的年金は、自分でコントロールできる部分が少ないので、アセットとかポートフォリオに含めて考えませんが、資産の重要で小さくない部分。
リバースモーゲッジなどを考慮すると、大事なことが判るかも・・・
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