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中国の小学生、遺伝子組み換え作物の試食実験に

 詰まる所、人体実験ですか?

 http://www.epochtimes.jp/jp/2012/09/html/d74220.html

 ”環境保護団体グリーンピースの調査によると、中国湖南省衡陽市で、中国と米国の学術機関が共同で、遺伝子組み換え作物を市内の小学生に食べさせる実験をしていたことが明らかになった。

 実験を主導した米国タフツ大学の中国系米国人の唐広文教授は、発展途上国の深刻な栄養不良問題を緩和、解決する目的で、同市の小学生を対象に試食実験を行ったことを書面で認めた。

 今回の実験を許可したのは浙江省医学科学院倫理委員会で、実験に参加したのは米国タフツ大学、中国湖南省疾病控制中心、中国国家食品安全と栄養研究所、中国浙江省医学科学院等。

 実験に使われたのは遺伝子組み換えによってできた「黄金大米」という米で、体内でビタミンAに変化するカロチンを豊富に含み、黄色くがかっている事から「黄金大米」と名づけられた。

 72人の6歳から8歳の子供が35日の間にわたって今回の試食実験をさせられた。そのうち、24人は21日間毎日、昼食にこの遺伝子組み換え米を食べていた。実験結果によると、子供たちにとってサプリメント接種と同等の効果を発揮したという。

 「黄金大米」は2000年に開発され、2005年に改良されてからカロチンの含有量は普通の米の23倍に達した。ただし、今なお商業化は認められていない。多くの遺伝子組み換えの食品は色々な副作用が現れたが、「黄金大米」は今のところ副作用は報告されていないという。

 インターネットで伝わる情報によると、今回の実験用の黄金大米は重水(D20)で灌漑されているという。重水は人体にとっては有害。

 衡陽市当局は、市内の小学生を対象にビタミンA摂取に関する実験を行ったことを認めたが、原材料はすべて現地で買ったとし、遺伝子組み換えの米及び食品を提供したことを否認している。”

 どうなんですかね。確かに色々な怪しげなシロモノですが。

 

 ちなみに何処が怪しげかと言うと、私は重水の危険性の部分に関して感じたのですが。

 重水がどう危険かと言うと、同位体の関係上、物質の溶解度、電気伝導度、電離度等が普通の水と変わってくるそうです。その性で大量に重水を取ってしまうと生理現象がおかしくなってしまう様ですね。重水の中では水生生物は生きられませんし、普通の植物では発芽しません。

 微生物も一部を除いては生育が出来ない様です。

 その辺りを考えてしまうと、わざわざ普通の水より、値段的にもコストがかかる重水で生育させる米って本当はどういう目的で、この植物を作ったのかなぁと。

 

 まぁ自分が知らないだけで、他のゴールデンライスの類も重水で栽培するものなのかもしれませんが…

 

 PS.

 英文のHPを機械翻訳にかけてみましたが、ゴールデンライスは本当に重水で栽培するようですね。

 なおゴールデンライスは発展途上国のビタミンA不足を解消する目的で作られたシロモノなので、特許的には無償公開になっています。

 

 PS2.

 まぁ今回の件は、当人の同意を取らないで臨床実験している様なものですから道義的にどうよって部分が一番大きい訳ですが…。

2件のコメントがあります
  • イメージ
    nyajyaraさん
    2012/9/8 00:10

    今でも人身売買している国ですからね。

     

    このくらいの実験、おちゃのこさいさいです。

     

    そのうち、日本が嫌いになる遺伝子でも組みそうですね。

  • イメージ
    DRAGON'さん
    2012/9/8 00:20

     nyajyaraさんへ

     

     こんばんは。コメントありがとうございます。

     人の命が本当に命が軽い国ですね。

     

     勝手に人体実験なんて許されるものではない筈ですが…。

     本当に常識が通用しない国ですね。中国は。

     

     では、失礼します。

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