30日の大引け後に発行済み株式数(自己株式を除く)の1.8%に相当する2,100万株、金額にして500億円を上限に自己株式を取得すると発表したキャノン(7751、東1)が大幅に上昇しました。取得期間は7月31日~9月10日です。キヤノンは決算発表の際に自己株式の取得発表を見送り、直後の失望売りにつながりました。そのため、昨日の自社株取得の発表を受け見直し機運が高まったようです。さすがキャノンといった感じです。訳のわからない理屈を捏ねて市場から莫大な資金を吸収していく老舗企業とは違います。また買い