連続放火の男に懲役12年求刑
去年10月、長岡市や新潟市で、親せきの住宅や知人の車など4か所に火をつけ、このうち1棟を全焼
させたとして、放火などの罪に問われている78歳の無職の男に対する裁判員裁判で、検察は
「危険極まりない犯行だ」として、懲役12年を求刑しました。
新潟市中央区の無職、齋藤次弘・被告(78歳)は、去年10月、灯油をしみこませた布でたいまつの
ようなものを作って、長岡市中之島中条の妻の姉の住宅に火をつけて全焼させるなど、長岡市の住宅や
新潟市の知人の車など、あわせて4か所に火をつけたとして放火などの罪に問われています。
5日、新潟地方裁判所で開かれた裁判員裁判で、検察は「火力の強いたいまつを複数使うなど、
危険極まりない犯行だ。逆恨みという動機も身勝手だ」として懲役12年を求刑しました。
これまでの裁判で、齋藤被告は、起訴内容を一部否認していて、弁護側は「被告は住宅を全焼させる
つもりはなく焦がそうとしていただけで、十分反省している」として情状酌量を求め懲役5年以下が
当だと主張しました。 判決は今月9日に言い渡されます。
07月05日 12時28分
まぁ 裁きを 受けるのがぁ~ 78歳の 男性ですからぁ~ 懲役 12年が 決まれば ・・・・・・