ヤマダ電機は、住宅設備機器の製造販売や浄化槽のメンテナンスなどを手掛けるハウステックホールディングスの発行済み株式のすべてを100億円程度で取得し、子会社化するそうです。
ヤマダ電機は、太陽光発電設備などを備えた省エネ型の次世代住宅「スマートハウス」事業に力を入れており、今回の買収もその一環のようです。
昨年10月には、中堅住宅メーカー、エス・バイ・エルを連結子会社化したのに続き、事業拡大を図っているようです。
また、ヤマダ電機が発表した2012年3月期連結決算は、地上デジタル放送移行に伴うテレビ特需の反動が響き、売上高が前期比14.8%減の1兆8354億円、純利益は17.7%減の582億円と、減収減益だったそうです。
2013年3月期は売上高が0.5%減の1兆8270億円、純利益は3.5%減の562億円と2年連続での減収減益を見込んでいるそうです。
テレビは安くなっても、売れ行きは鈍いようですね。