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スタグフレーション
通常は物価上昇(インフレーション)と景気後退とはトレードオフの関係にあると理解されており、フィリップス曲線にみられる実証研究により、その有意性には一定の評価がある。しかしスタグフレーションでは、景気が悪化するとともにインフレーションが進行する。インフレーションは景気回復局面で発生すれば雇用や賃金の増加もともなう。デフレーションは景気後退局面で発生すれば雇用・賃金は減少するが物価は安くなる。しかしスタグフレーションは雇用や賃金が減少する中で物価上昇が発生し、貨幣や預貯金の価値が低下するため生活が苦しくなる。
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
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