サンケイスポーツ 3月26日(月)15時16分配信
(日米親善試合、阪神12-6アスレチックス、26日、東京ドーム)阪神が14安打12得点でアスレチックスに大勝。メジャーとの親善試合で初めて連勝し、開幕へ弾みをつけた。
アスレチックス先発の昨年3勝3敗、ローテーション4番手と期待される右腕・ロスを、阪神打線は初回から攻略。
初回、鳥谷が一塁の失策で出塁すると、オープン戦本塁打なしの新井貴が右翼席に飛び込む2ランで先制。二回には伊藤隼が中前に適時打を弾き返し1点を追加した。
三回にはブラゼルの右前適時打、金本の適時二塁打などで4点を挙げ、7-0と大量リード。
四回に阪神先発のメッセンジャーがペニントンのソロ、カート・スズキの3ランで4点を返されたが、9-5で迎えた八回に二死無走者から柴田の中前適時打、新井良の右前適時打などで3点をダメ押し。阪神は2004年にヤンキースに勝利、デビルレイズ(現レイズ)と引き分け。2008年はレッドソックス、アスレチックスに連敗しており、3月のメジャー戦初の連勝となった。