私が初めて株を買ったとき、インターネットが普及しだしてネット証券で個人投資家が参加しやすい環境が整い始めたころだった。
日経平均は5万円を付けるんじゃないかと薄っぺらな週刊誌が記事を書くほどみな冷静さを欠いていて私もしかり。優良企業の株主になりたいとソニーを買って満足。
その直後に確か、親戚のうちに遊びに行ったのだがそれがグアムで訪問先のPCで株価の暴落ぶりを見て青くなった記憶がある。
株は怖いという恐ろしい体験とともに一時やめたけれども勉強しながら資金をためて会社でやってた財形を下して50万円で再スタート。
当時、東証マザーズなどで売買をした。通勤時間中のトレードもした。1株何十万の銘柄が5日連続S高も経験した。理由もない乱高下。いつしか評価額は1500万。ブログをやってたので取材を受けて3回ほど本に載ったことも。
信用取引を始めた。好調なのは短期間で追証寸前で気が付いたら溶けた資金は400万くらいに。
・・・。栄枯盛衰。
その後、バフェットはじめバリュー投資を学んである程度自分で基準になるものを持たないと長く生きられないことを認識するに至る。