ティム・クック最高経営責任者(CEO)は声明で「研究開発(R&D)の拡大や買収、店舗拡張に加え、サプライチェーンに対する設備投資や戦略的な前払いを行い、インフラを構築するなどして、手元資金の一部で素晴らしい投資を行ってきた」と述べ、「今後もすべての方面で一層の取り組みを行っていく」とした。 他の戦略的機会に向けて、依然として潤沢な資金を確保しているとも述べ、「今回の決定により、将来いかなる可能性も閉ざされることはない」としている。 クックCEOはアナリスト向けの電話会議で、配当や自社株買い計画を定期的に見直すとしたが、今後も製品の技術革新が最優先課題と言明した。 タブレット型端末「iPad(アイパッド)」について、週末に「記録的な」売れ行きとなったと述べたが、詳細には言及しなかった。 オッペンハイマー最高財務責任者(CFO)は、海外に保有する大量の資金について問われた際、「米企業が海外から国内に資金を還流させる上で、現在の税法が著しい阻害要因になっている」と指摘し、現時点で資金を還流させる計画はないと明らかにした。 ISIグループのアナリスト、ブライアン・マーシャル氏によると、アップルの手元資金は980億ドル程度で、これは1株当たり約104ドルに相当する。 ストランド・コンサルティングのジョン・ストランド最高経営責任者(CEO)は「アップルの資本は過剰に膨れ上がっており、おそらく自社で資金を抱えるよりは、株主に還元した方が望ましい」と述べた。
トップが変わるとこうも変わるのかな??初めての配当と言うことで配当は良いと思うが・・・・
自社株買い??自主株買いはそもそも自分の会社が内容の割に評価されない場合のみ効果あると思うが
まだ、評価が足りないのかな??確かに株価は上がっているのだが・・・・
米国らしくないと思う・・・・・・