なんの数字でしょう?
相場とは全く関係ない話です。
飯島勲という小泉政権のブレーンだった人のコラムを読んだ。
一部では村木事件でっち上げの黒幕とも言われたりしている評判の悪い人のようですが、渡世術に関するものは面白いのでたまに読む。今回は禁煙に関するコラム。
本人はヘビースモーカーで禁煙運動に対してはかなり過敏に反応している様子。
で、いろんなデータを持ってきて喫煙と肺がんとの因果関係は世間が言うほどのものではない。とか
喫煙者の方が医者に掛かる率が低いとか。御託を並べ、喫煙を正当化していた。
私は11年前までスモーカーであったためか、他の人ほどタバコの煙が気にならない。
しかし、タバコは反対である。
理由は喫煙者のマナーが悪すぎるから。
題名の125本。
昨日の帰宅時に数えた駅から自宅までの約500メートルほどの道のりで見つけた吸殻の数。
やや幅広の道路なので見たのは道路の片側だけ。
反対側も同数あるとすれば、合計で250本。
2メートルに1本の割合。
毎朝、通る横浜駅のまわりも、禁煙エリアにも関わらずたくさんのタバコの吸殻が目に付く。
マナーを守れば、喫煙者もこれほど虐げられることは無かったのでは?と思う。
花粉症のシーズンで鼻をかむ人が結構いるが、その人達がそのティッシュを丸めて道に捨てていたらどうだろうか?2メートルに1つ丸まったティッシュが落ちていたら異様な光景である。
一方、タバコの吸殻はあまり気にならない。と言うか我々は慣れてしまったのだろう。
良くないことだ。まさか250本もあるとは思ってもいなかったし・・・
飯島さん
タバコを健康面から正当化するのはいいけど、道端の吸殻を世の中からなくしてから言ってね。
視野が狭すぎますよ。と言ってやりたいと感じたコラムだった。