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【逆指値注文(Stop-Loss Order)とは?】


逆指値注文とは、株価が指定した価格以下になったら「売り」指定した価格以上になったら「買い」という注文方法です。またこれとは逆に株価が指定した価格以上になったら「買い」指定した価格以下になったら「売り」という注文方法もできます。この逆指値のすごいところは、注文に一定の条件を設けて「ロスカット」や「利益確保」を機械的に自動で執行できることです。これにより感情的要素を排除することができます。逆指値注文を簡単な例で説明します。株価1,000円の株を100株買いました。ロスカットラインは、5%と決めておきます。1,000円の5%は50円です。950円以下で逆指値注文を「成行」注文します。株価が下落して950円以下になれば、自動的に逆指値注文が執行され50円の「ロスカット」、すなわち5,000円の損失が確定します。株価が上昇して終値1,100円となった場合、1,100円の5%は55円です。翌日、1,045円以下で逆指値注文を「成行」注文します。株価が更に上昇して、終値1,200円となった場合、1,200円の5%は60円です。翌々日、1,140円以下で逆指値を「成行」注文します。株価が下落して1,140円以下になれば、自動的に逆指値が執行され140円の「利益確保」、すなわち14,000円の利益が確定します。ここで注意して頂きたいことは買いでエントリーした場合「逆指値は、切り上げることはあっても、切り下げることはない」ということです。例えば、終値で株価が980円となって、逆指値の950円以下にならなかった場合、逆指値は980円の5%の49円、すなわち、931円に切り下げては絶対にいけません。株価がだらだらと少しずつ下がって行って、逆指値の株価以下にならなかった場合、翌日以降の逆指値が少しずつ切り下がって、結果的に大きな損失を招く恐れがあります。この場合、必ず最初の逆指値950円以上としてください。また、株価が上昇した場合も同様です。終値で株価が1,180円となって、1,140円の逆指値にならなかった場合、逆指値は1,180円の5%の59円、すなわち、1,121円に切り下げては絶対にいけません。上記と同じ理由で、翌日の逆指値は1,140円のままとしてください。以上の例は、買いからエントリーした場合ですが売り(空売り)からエントリーした場合は「逆指値は、切り下げることはあっても、切り上げることはない」と逆になります。このように逆指値を旨く利用すれば、「損失は限定、利益は伸ばせるだけ伸ばせる。」という、損小利大が機械的に継続して実行可能となるのです。応援してね ^^!
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