来週の影響する事柄
1.為替
2.損保や証券の年度末清算売り
3.日経1万円の節
4.個別銘柄の窓開け
5.ギリシャのCDSがどう市場に影響するのか
今後の問題点
1.EUの安定化(まだまだ続く南欧問題)
2.国内政治(解散総選挙)
3.米国の雇用改善はホント?
4.電力問題
5.中国の不動産崩壊
6.日銀の量的緩和はホントか?
私も、リーマンショック&東日本大震災後に、緩和するよ~のすぐ後に、引き示した基地外日銀が本気で緩和するとは思っていません。(爆)
まぁ、日銀法改正が叫ばれている為のアリバイ作りでしょうね。
日銀の量的緩和はテキトーです。
目標の1%に達するのは数年先と公言してますから。
つまり、数年先まで1%未満に抑える、ということで、米国景気回復でも円安進行度は低めになるでしょう。
少なくとも小泉時代のようなレベルの円安にはならない可能性が高い、、日銀総裁のクビをすげ替えない限りは。
大体、量的緩和を真面目にやって、デフレ脱却、円安進行、空洞化反転となったら税収が増えてしまい、財政危機も社会保障危機も絵空事になってしまう、小泉時代のように。
これでは増税は出来ないし、かえって、減税を求める声が上がりかねない。
そんなことを財務省が認めるわけはない。
つまり、日銀も本気でそういう動きはしない。
最近の緩和アピールは、選挙向けのアリバイ作り(野田政権への援護射撃)ではないかと思う。