柏崎刈羽原発で電源喪失訓練
東京電力柏崎刈羽原子力発電所で、津波で７基ある原子炉のすべてで電源が失われたという福島
第一原発と同じ事態を想定した訓練が行われました。
訓練は震度６強の揺れを観測する地震と津波で、７基ある原子炉すべての電源が失われ、原子炉を
冷やすことができなくなったという想定で行われ、およそ３００人が参加しました。
原子炉建屋に向かう緊急車両用の通路に積もった雪を津波で散乱したがれきに見立てて通路を確保
するための撤去訓練が行われました。
また、原発事故を教訓に海抜およそ３５メートルの高台に新たに配備されたガスで電力を起こす
発電機車を使って原子炉や使用済みの燃料プールに水を送るポンプに電源を供給する訓練が
行われました。
東京電力は柏崎刈羽原発で津波対策として海抜１５メートルの高さまで防潮堤を設置する工事などを
進めていて、平成２５年度をめどにすべて終える予定です。
柏崎刈羽原発の新井史朗副所長は 「津波対策の訓練を重ね、去年のような事故を絶対に起こさない
よう務めていきたい」 と話していました。
03月09日 19時39分
で 本当に 、 役に立つ？ 訓練 だったのかなぁ ～～ ？？？
