東京株式市場で過去最長の連続上昇記録を更新していた東証2部指数が28日、31営業日ぶりに値下がりに転じ、連騰記録は前日までの30営業日でとうとうストップしてしまいました。
エルピーダメモリが前日に経営破綻したことで、2部指数を構成する中堅企業の業績の先行きに対しても投資家が慎重になり、利益確定売りを強めたようです。
結局、数終値は2.80ポイント安の2379.16でした。
割安感を背景に2部指数は今年1月17日から上昇しており、過去最長だった1975年4月から5月にかけての26営業日連続を約37年ぶりに抜き、その後も外為市場の円高を追い風
に続伸していたものです。
日経平均が後場切り返してプラスに転じたので東証2部の連騰記録も続くかと思いましたが、とうとう止まってしまいました。
記録はいつかは途切れてしまいますね。