7月27日に開幕するロンドン五輪まで5カ月となり、国内メーカーの“五輪特需”への期待が高まっているようです。
日本企業で唯一、ロンドン五輪の最上位スポンサーを務めるパナソニックは、最新の3D機器をオリンピック放送機構に提供し、数百時間にのぼる五輪の3D映像制作を支援するそうです。
開・閉会式や陸上、水泳など人気の高い種目が3Dで放映予定で、消費低迷にあえぐテレビの需要回復に期待を寄せているようです。
五輪本番を前にスポーツ用品各社も商機を狙っているようです。
五輪の日本代表公式ウエアはミズノとデサント、アシックスの3社が分担しており、公式ウエアのレプリカ商品も発売するそうです。
選手が表彰式で着用するウォームアップシャツ・パンツなどを販売するミズノは、今年はイメージづくりの年と位置づけ、計1億5千万円の売上げを目指すそうです。
テレビは作れば赤字という状態だと聞きますが、オリンピック特需で現状から脱却できるでしょうかね。