まぁブルームバーグの記事だから読んだ人は多いでしょうが…。
http://www.bloomberg.co.jp/news/123-LYZ9AR1A1I4N01.html
”欧州ソブリン債危機の突然の悪化に「最も影響を受けやすい」のは、アジア太平洋地域ではオーストラリアとニュージーランド、韓国、ベトナムの銀行だと米格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスが指摘した。
ムーディーズのリポート発表後、同社の金融機関グループのマネジングディレクター、スティーブン・ロング氏は海外の資金調達への依存度が高い豪州とニュージーランド、韓国の銀行システムについて、金融市場に圧力がかかるとコスト高に見舞われるリスクがあると述べた。ベトナムの銀行では、同国の脆弱(ぜいじゃく)な金融システムと割安なドルでの借り入れ依存で外貨流動性が逼迫(ひっぱく)する恐れがあるとしている。
ロング氏は、これらの国の銀行システムは「アジア太平洋地域の他国の銀行システムに比べ、ユーロ圏危機がさらに深刻化した場合に起こる最初の影響に対し一段と脆弱だ」と指摘。さらに「当社はアジア太平洋地域の銀行の耐性はおおむね持続すると基本的にみているが、このシナリオに対するリスクは高まっており、より厳しい状況となった場合に銀行がどのような影響を受けるのかを一段と詳しく調査するのは当然だ」と付け加えた。 ”
まぁこういった意見も有るって程度にとどめて聞いておくのが吉なのかなぁと。
こういった人達だとポジショントークも有るでしょうからね…。
それにしても、こうやってみるとユーロがこけた際の波及先きは多いようですなぁ。こけない事を心から祈りますよ…。