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倒産情報と化学5社の決算




倒産情報と化学5社の決算
2012年02月04日


 

 

東京商工リサーチより

 

公開日社名県負債額

12.02.01イマックス(株)東京負債総額 推定50億円不動産売買・仲介・賃貸  破産開始決定

12.02.01(株)ニイブロ新潟負債総額 約37億円食鶏の処理販売、ヒヨコ・肥料販売  民事再生法申請

12.01.31大阪りんくうホテル(株)大阪負債総額 約20億1300万円ホテル経営  特別清算開始決定

12.01.31ミヤマブロイラー(株)群馬負債総額 約70億円食鶏の飼育・処理加工・販売業  民事再生法申請

12.01.27アルガ管財(株)三重負債総額 約29億円海藻食品の製造販売  特別清算開始決定

12.01.27(株)産工社愛知負債総額 約34億8400万円バルブ、ポンプの製造  民事再生法申請

 

以下、ロイターより

5社の11年4-12月期実績は、前年同期比2.6%営業増益となった三井化学を除く4社が軒並み減益となった。減益幅は三菱ケミHDが31%と最大で、住友化は26%、旭化成は8%、東ソーは0.5%の微減だった。

 わずかながら増益を確保した三井化学の川上康夫執行役員も「欧州の債務問題や中国の需要減速で売りが減っている。市況の悪化や円高もあり大変厳しくなった」とし、特に基礎化学品などで打撃を受けたと指摘した。

 円高の長期化も各社の重荷になっている。住友化学は1円の円高で約30億円の営業利益が吹き飛ぶ構造で、9カ月間では200億円強の減益要因となった。同社の野崎常務によると今回の決算で「1番大きな減益要因は円高」だった。「情報電子化学分野の販売価格の下落や医薬品のプロモーション費用の増加分は固定費の減少などで補ったが、為替によるマイナスは補えなかった」という。

 

◎化学5社の12年3月期連結売上高・営業利益予想(単位:億円)

           今回予想   前回予想  11年3月期実績         

 三菱ケミ 売上高  32200  33500  31667 

      営業    1350   2000   2264 

 住友化学 売上高  19900  20200  19824 

      営業     650    750    879 

 旭化成  売上高  16240  16840  15984 

      営業    1040   1240   1229 

 三井化学 売上高  14300  15100  13917  

      営業     250    500    405 

 東ソー  売上高   6900   7300   6843 

      営業     190    410    335 

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