日経平均が8766円まで回復し、株価が全体的に上昇してきた。
欧州債務危機で下げていた証券・金融株も出直り、最近の底値からはかなり回復しつつある。
これを、中長期的な上昇のスタートと見るか、一時的な戻しと見るか。
野村ホールディングス(8604)は、最近の底値だった12月30日終値233円から、1月20日終値281円まで20%上昇。最近の高値だった12月12日終値の266円を既に抜いた。
SBI(8473)は、最近の底値だった1月16日終値5,260円から、1月20日終値6,000円まで14%上昇。最近の高値だった12月5日終値の6,500円から底値への下落の6割ぐらいを回復した。
三菱UFJホールディングス(8306)は、最近の底値だった12月28日、29日の終値323円から、1月20日終値350円まで8%上昇。最近の高値だった12月12日終値の348円を既に抜いた。
第一生命(8750)は、最近の底値だった1月16日、17日終値73,900円から、1月20日終値81,100円まで10%上昇。最近の高値だった12月7日終値の86,300円から底値への下落の6割ぐらいを回復した。
今まで、上昇の兆しに何回も騙されてきたから、素直に上昇を追いかけるのも不安。
今は、新たな買いよりも塩漬けをさばくのを少し優先させるかな。