本日の豪ドル円は、中国のPMIが前回値よりも上回った事から上昇し、
株価も堅調な推移となり原油も高値を試す動きとなりリスク選好の動きでドル売り、
円売りとなっています。
毎年のことですが、年初めは円安に動くことが多くいつも通りですね。
いつもの感じだと第2週ぐらいから下げ始めるんですが今年はどうでしょうか?
今週は米雇用統計の発表が控えていますが、最近の米指標は住宅を除き良い結果が続いていますので
かなり期待感があるのではないでしょうか?
現在の豪ドル円のレートは79.60円で直近の高値79.51円を抜けてきました。
次は12/2日の高値 80.51円を目指す動きですが、一旦は12月前半でも揉み合っていますし、
80円の節目は売られると思っています。
テクニカルでは、日足の以前からのライン4/11日から7/8日の高値を結ぶレジスタンスラインが
ありますのでこの辺りの上昇があるかどうかですが・・・だいたい83円付近です。
短期では10/4日から11/23日の安値を結ぶサポートラインが機能しそうで下げても77円半ばから
78円ではサポートしそうです。
4時間足でも、11/25日 8:00から12/20日 4:00の安値を結ぶサポートラインが引け
下げても雲の上限78.80円辺りからサポートライン78.60円辺りは買い戻しが入るのでは
ないでしょうか?
中長期は下ですが、短期が上に変わるかどうかのポイントです。
4時間足では200日線が上を向き始め、転換線が基準線を下抜けしたのはだましで終わり
更に基準線を上抜け、買いシグナルが点灯しました。
短期では押し目買い有利な展開となりそうですが、この円安が長く続くとは思っていません
今の戦略としては80円手前で売り、ストップは高値の上80.80円辺りです。
そこまでの上昇があれば、今年最初のトレードとなりますので幸先良く取りたいですね。