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NY株、5カ月ぶり高値=米格下げ前の水準に

時事通信 12月24日(土)7時0分配信

 【ニューヨーク時事】週末23日のニューヨーク株式相場は、クリスマス休暇を控えて取引が細る中、好調な米経済財指標に下支えされ、優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比124.35ドル高の1万2294.00ドルと4営業日続伸、7月27日以来約5カ月ぶりの高値で引けた。ハイテク株中心のナスダック総合指数は同19.19ポイント高の2618.64と続伸した。
 ニューヨーク証券取引所の出来高は前日比2億9416万株減の4億7688万株。
 ダウ平均はこれで、米国債が格下げされる前の水準まで回復した。米株式は8月以降、格下げに加え、欧州債務危機や世界経済の減速懸念で大幅に売られたが、足元で米景気の底堅さが鮮明になっており、戻り歩調が続いている。
 この日も、朝方発表された11月の耐久財受注額の伸び率が7月以来最大となったほか、新築住宅販売も良好な結果となったことを好感した。さらに、上下両院が年末で期限切れとなる社会保障税減税の延長法案を可決。「これまで強硬姿勢を貫いてきた共和党が譲歩したことは前進」(大手証券)と受け止められ、安心感が広がった。
 ただ、これから年末にかけて市場参加者がさらに減少するとみられ、「このまま右肩上がりでの上昇は期待しづらい」(同)との指摘も聞かれた。
 個別銘柄では、複数のアナリストが利益見通しを引き下げた航空持ち株会社ユナイテッド・コンチネンタルが売られた。一部事業の売却が伝えられたイーストマン・コダックは上昇。(了)
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