クロメたこ焼き

[takky3さん]

クロメたこ焼きってのが近所にあるんだけど、これがまた美味い

http://www.kurome-takoyaki.jp/

佐賀関って書いてるけど、佐賀では無いです。大分県佐賀関って所です

あまり知られてないけど、アジとかサバとかが美味いです

東京に行って最初に驚いたのが、アジ、サバの小ささ

こんな雑魚がアジ！？サバ！？と、カルチャーショックを受けたのは懐かしい話

話をクロメたこ焼きに戻して

何が美味いって、タコが美味い

え？って思うかもしれないけど、タコが新鮮なんすよココ

普通のたこ焼きはタコの中心を捉える為だけと言っても過言でない程度の申し訳タコが居てるだけですが

ここのタコは

足が太い　吸盤がしっかりしてる　３〜４吸盤　貫通しそうなサイズ　ふっくら　やわらか　ジューシー

タコだけでコレ。たこ焼きの前段階、タコでこのレベル

では、そろそろたこ焼きの話に行こう

たこ焼きの焼き加減は少し焦げ、皮の強度は固め、中はふっくら・・と、ごく一般的な仕上がり

注意してもらいたのが、ごく一般的なのになぜか美味い

水で薄めていない、ただそれだけで味がシッカリ主張するんですね

一般的に流布しているたこ焼きがガッカリ食品になっている主原因は、

まさに経営者側の味に対する怠慢としか言いようが無い

たこ焼きを開いた時、中からトロリと生地が流れ出すたこ焼きは、

生地に余計な水分が含まれている場合が多いので注意が必要です

意図的に粘度を低くし、生地にダシを加える大阪風だと、この限りじゃないですが

そして特筆すべき最後の部分がクロメです

クロメって何の事か、未だに良く分かってないですが、つまり・・ワカメとかの友達じゃない？

それをソースと絡めることで粘度が出、味に旨味が含まれ、タコとクロメのコラボが完成します

このクロメソースのとろーり具合は、例えるなら山芋

山芋がソース味でたこ焼きに乗った状態ってのが、見た事無い人に一番わかりやすかなぁ？

あ、食感はソースです。若干口の中でトロりとなりますが、ソースです

僕のオススメはネギクロメ

これにマヨネーズをちょちょいと付け足せば、銀たこ超えのたこ焼きが完成です

うん、クロメたこ焼きに文句があるとすれば、マヨネーズが少ない

「マヨネーズ、多めでね！」

って言っても、いつもとほぼ変わらない量を入れられるのだけが納得いきません

家に帰ってマヨネーズを追加した時に、初めて僕のクロメたこ焼きが完成するんです

ちょっと買ってくるー

[takky3さん]

あ、料金に関しては

たこ焼き５００円

ネギたこ５５０円

クロメ５５０円

ネギクロメ６００円

種類もこれだけです。潔いよね、マジで