本日の豪ドル円は、アジア時間は77円台前半の20銭程度と小幅な動きになりました。
欧州序盤にかけてストップを取りに行くような動きがあり、安値76.97円まで下落したあと
切り返し徐々に上昇していきました。
先程、米指標のNY連銀製造業景気指数が予想+3.00から結果+9.53と強い数字となり、
更に新規失業保険申請件数も予想39万件から結果36.6万件とこちらも強い数字になったことから
ドルを除くクロス円は大幅に上昇していき指標前の豪ドル円は77.36円から現在77.60円まで
上げ幅を拡大しました。
良い売り場となったと思っていますが、最近の米指標はかなり良い数字が出ていることもあり、
この後発表される23:15分の鉄鋼業生産指数と24:00時発表予定の
フィラデルフィア連銀製造業景気指数を見てから、良い売り場があればショートエントリを
考えています。
テクニカルの日足は雲の下限を完全に割れていき、現在の戻りもサポートしていた基準線が
抵抗線として抑えており、戻り売りには変更なく、
このまま下落が続けば76円更に11/23日の74.77円を目指す動きとみています。
4時間足では、120線を下抜けた事により下げ幅を広げました。
欧州時間の安値76.97円まで下落後 どこまで戻るかですが下抜けた120線がやはり抵抗線と
なりそうで77.86円までと思っています。この後の米指標次第ですが120線辺りから売り
と思っています。