シー・シェパード提訴 「本丸」で奇襲作戦

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シー・シェパード提訴 「本丸」で奇襲作戦

 今回仕掛けた時期にもちゃんと意味があるそうです。

 http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/111209/trl11120913370003-n1.htm

 米反捕鯨団体、シー・シェパード(SS)を法廷に引きずり出そうと、調査を行う日本鯨類研究所が決めた米連邦地裁への提訴は、日本側が長らく温存してきた切り札の一枚であり、SSがオーストラリアで捕鯨妨害の準備に全神経を注いでいる最中に、手薄になった本丸で行う“奇襲作戦”でもある。

 

 今回、NPO法人としての本拠である米ワシントン州でSSを訴えることには、日本政府の強い意向が働いている。政府はこれまでもSSの暴力を法的手段で縛る手段を模索してきたが、関係国は米国や豪州などの反捕鯨国でしかなく、「アウェー」での審理は、むしろ日本側を劣勢にするとの読みがあった。

 流れを大きく変えたのが今年初め、マルタの水産業者がSSを相手取り英国で起こした損害賠償訴訟だった。業者はクロマグロを囲ったいけす網を切断され、約70万ポンド(約8500万円)の損害を被ったが、第1審判決は全面的にSSの非を認め、7月にSS船が英国に寄港した際にも、供託金没収のための差し止め措置も実施し、反捕鯨国でも「司法判断は別物」との期待を日本側に抱かせた。

 SSの近年の資金力拡大も、待ったなしの状況を生み出した。米有料チャンネル・アニマルプラネットのシリーズ番組「鯨戦争」が海の英雄に描き出すことで、SSには多額の寄付金が転がり込むようになった。

 

 捕鯨妨害を始めた2005年以来、米国内での収入はこの6年で約10倍にも膨らみ、SSは資金を装備増強に投入。攻撃力はアップし、日本の捕鯨船に負傷者が続出、昨季はついに調査中断に追い込まれた。SSが米国で法的な足かせを負えば、妨害の大きな抑止力になると日本側は考えた。

 

 提訴の時期も綿密に練った。SSは代表のポール・ワトソン容疑者(61)が牛耳る団体であり、代表の意向がすべて反映される。12月には、SSは南極海の捕鯨妨害へ全勢力を集中させ、団体幹部は出撃拠点となる豪州に集結する。日本側が訴訟と併せて行う差し止め仮処分申請は、数週間以内で判断が下される可能性があり、SS側は不意を突かれて、準備不足のまま法廷での対応を迫られる可能性が高い。

 

 関係者は「アニマルプラネットの道義的責任も問いたい」と話す。日本側は一気に反転攻勢に出て、SSの封じ込めを図ろうとしている。”

 これは是非頑張って欲しいですね。いい加減、相手の文化を理解せず自分の勝手な思い込みだけで動いている環境テロリスト共を撲滅して欲しいものです。

 作戦の成功を祈ります。

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2件のコメントがあります
  • イメージ
    DRAGON'さん
    2011/12/10 17:26

     マーリンエンジンさんへ

     

     こんばんは。コメントありがとうございます。

     まぁ立案者は誰だか知りませんが、用意周到ですよね。

     後は予定通り奇襲が成功する事を祈るのみです。

     

     では、失礼します。

  • イメージ

    これは合法的な武器を使わない「パールハーバー」の再来ですか?笑

    法治国家を逆手にとったいい攻撃だと思います☆

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