債券投資の講習会
2011年12月10日
世界経済も、ブラジルが金利11%に下げ、GDPはマイナスになってきた。ECBも2ヶ月連続で利下げして市場最低金利に。
IMFの見通しも下方修正されるであろう。債務問題があっても、金融緩和の方向に世界中が向かい、少し安心との強気。
米国の個人消費は低迷も好調な企業業績を背景に設備投資が景気を下支えする。米国の低金利政策は2013年半ばまで続く。その後米金利上昇で、ドル円は上昇圧力がかかる。というお決まりの講習会トーク。
面白いのは、米国のハイイールド債券などは危険だからやめるようにとのこと。
1年目 2年目 トータル
1. +50% -40% 90%元本割れ
2. +30% -20% 104%
3. +5% +5% 110.25%
一年目動いて50%儲かるところに目がいくが、逆に危険、餌食にあう。
5%でいいからこつこつ上昇するようなとこを買う。
これが優良債券の投資だとのこと。
言っていることと、やっていることの整合性がないが、イタリアやスペインにこのあいだまで投資してたとこはどこだといいたかったが、言葉を押し殺した。
口はいいのだが、実効性を伴わない。ここもダメな投資会社だった。
グロソブこそ特にお客に迷惑をかけ続けている。
レポートは完璧でも、会社の動きがいまいちなのだろう。