「通貨の安定はECBが、国内の財政を整えるのは各国でやるのがすじでしょ。EU全体の債券発行なんて（うちの国がしらんまにかｔってに他国の債務をおしつけられるんだから）害でしかないでしょ。」
といった感じのことをゆーとるみたいですね。
そりゃそーだ。アメリカ、中国、韓国、その他たくさんの国ににカネをたかられる日本とダブって見えます
そんでサル誇示はECB首脳と必死に会談しておそらくがっつりと債券の引き受けをさせようとしてるんでしょうね。ドラギも「一段の準備はある」とゆーて下りますが、後は債券をひたすら買い続けるくらいしかすることはないでしょう。
ドイツみたいに財政が健全な国って結局経済共同体の中ではこういう損な役回りになってしまうんで、もうこれを期にユーロを脱退しようと考えてるんじゃないか？なんてちょっと思ってしまいます。このまま共通通貨だと自国の債券の発行すら危ぶまれるわけですからね。
ECBがEU諸国の国債買い捲るといったら、やっぱりユーロは下がっていくんでしょうし、各国では緊縮財政の実施が必要となってきます。緊縮財政を無理やりして国債を買ってもらっても、おそらく国内の景気はよくならないわけで結局は不景気に突入していくと思うんです。
で、これをやって一番助かるのは誰か。 結局死に掛けの金融機関の上層部なわけで。アメリカのリーマンショックのときとおなじですよね。しばらくたったら知らんふりをして破格の給料をまたしゃーしゃーともらいだすわけです。
一般国民にとっては今の事態となっては何をしてもいいことはなさそうです。どちらかといえばさっさと国家破産して国民全体の意識改革をしてゼロからスタートさせるのが健全なように思います。緊縮財政しても結果はだらだら微妙な景気が続くだけですし。
ドイツに話をもどすと、もともとEU、ユーロにしたのも統一ドイツがヨーロッパで一人がちをするのを押さえつけるためだともいわれております。それなら、これを期になんかのいちゃもんをつけて離脱というかユーロをなくしてしまったほうがドイツにとっては楽なのかなという気がちょっとするわけで。でも、真意はわかりません。ま、国家デフォルトを起こしても、死に掛けの金融機関助けるだけでろくでなしの国の国家財政を助ける必要まではなくなりますからね。
どうなるんでしょうかね。
問題起こすのも金融機関、そして助けられるのも金融機関。
こんな世の中でいいんだろうかと、ここ5年は真剣に思っています。
金融機関がつぶれれば国民の預金がなくなるっていう脅しはよくありますけどね・・・・。そんなもん国が補償したらいいやないかい。腐った金融機関なんてつぶしちまえ。だってこれって普通に経営のミスでしょ？おまけにCDSなんて作ってるんだから。あほどもはいっぺん死ななきゃいかんと思う。
