米国では9月の住宅価格指数や11月の消費者信頼感指数が事前予想を大きく上回る一方で、欧州債務問題が上値を抑え、ダウ平均株価は32.62%、0.28%の小幅高で終えています。
とは言え、VIX指数は4.64%低下しており、投資家心理は悪化したわけではなさそうです。
前日に291.23ドルの大幅高となったダウ平均株価は反落することもなく健闘したという印象があります。
一方、日経平均株価は前日に見せた190.33円の大幅高から多少反落してのスタートとなりそうです。CMEの日経先物価格(円ベース)8,425円の近辺を、今日の寄り付きのメドとしています。
今日は、10月の鉱工業生産指数と新設住宅着工統計、そして日本駐車場開発など6社ほどの決算発表が予定されています。
ザラバは、EUの財務相理事会が開かれる欧州の動向や、11月のADP全国雇用者数、7-9月期労働生産性統計の改定値、11月のシカゴPMIそしてベージュブックを控える米株先物の動きなど、海外要因に神経質に反応する展開を想定しています。基本は小動きを繰り返すと考えています。
所用のため、簡単なコメントで失礼します。
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